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ジャンパ連結器(ジャンパれんけつき)は、ジャンパカプラ、もしくは単にジャンパともいい、鉄道車両の制御回路や冷房などの電源回路を接続・連結するものである。通常、ジャンパ栓(ジャンパせん)とジャンパ栓受(ジャンパせんうけ)からなる。 == 概要 == ジャンパ栓は太いケーブル状になっており、この中に必要な芯数のケーブルをまとめてある。長さは1m程度で前後の車体側接続部分コネクタがメスで、差し込まれる車体側のジャンパ栓受はオスである。 設計年次の古い車両での制御用ジャンパ栓は芯数が少なく複数本が使用されていたが、1990年代以降は多芯化されたジャンパ栓1本での接続という傾向がある。 連結器が鉄道車両同士を機械的に連結するのに対し、ジャンパ栓は車両間の制御信号や電源の橋渡しとなる。これにより、動力分散方式の電車や気動車では10両を越えるような長大編成でも一人の運転士で一括操作できる総括制御が可能になる。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「ジャンパ連結器」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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