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『ジャンプスクエア』(ジャンプSQ. 、JUMP SQUARE)は、集英社の月刊漫画雑誌。2007年(平成19年)11月2日創刊。毎月4日発売〔。略称は「スクエア」、「SQ.」。 誌名の「スクエア」「SQ」の意味は、a public square(広場)、square(二乗)、SQ.=supreme quality(最高の品質)としている〔「ジャンプSQ.とは? 」『ジャンプスクエア 公式サイト 』〕〔なお、前身誌の『MJ』では1970年代後半から1980年代前半にかけて読者投稿コーナーで本誌と同じ「ジャンプスクエア」の名称を使用していた。〕。 == 概要 == 2007年(平成19年)6月の『月刊少年ジャンプ (MJ) 』の部数低迷による休刊に伴い、後継誌としてリニューアル・新創刊された雑誌である。一部の作品は、『MJ』から引き続き連載されており、これらの作品は『MJ』休刊と『SQ.』創刊の間も『週刊少年ジャンプ (WJ) 』を間借りして番外編を掲載し、連載が継続された〔Web連載作品を除く。〕。『週刊少年ジャンプ』の増刊号として2004年(平成16年)に発売された『青マルジャンプ』、2005年(平成17年)と2006年(平成18年)に発売された『ジャンプ the REVOLUTION!』両誌とは白色の更紙を使用している点で共通している。また、『ジャンプ the REVOLUTION!』の一部の読切作品が本誌で連載作品となっている。漫画にはルビを付記しているが、記事では付記していない。 集英社の公式サイトでは少年コミック誌として分類しているが〔、『マガジンデータ』では男性コミック誌として分類されている〔。ただし少女漫画誌で活動してきた作家の起用や、アニメや小説などの漫画化作品・エッセイ作品・小説の掲載と、ジャンルの枠に捕われない幅広い作品を扱っている。また、創刊号より「SUPREME読切りシリーズ」と題し、集英社の雑誌での執筆経験者に限らない様々な作家の読切をコンスタントに掲載している。雑誌本誌と並行して、公式ウェブサイト内での連載も行なっており、紙面整理等の関係で一部の作品は本誌連載からWeb連載へと変更がなされている。 創刊号の部数は50万部〔「過去のニュースフラッシュ:11月6日更新「ジャンプスクエア」、約10万部を増刷 」『新文化 出版業界紙 』〕。しかし実売率が首都圏で9割、全国で7割に達したため、漫画雑誌では珍しく、約10万部の増刷が決定した〔〔「ジャンプスクエア 増刷のお知らせ 」(創刊号)『ジャンプスクエア公式サイト』〕。なお増刷分には「緊急重版出来!!」と書かれたオビが巻かれている。また、創刊2号(発行50万部)に関しても創刊号を上回る売行きとなり、6万部の増刷が決定された〔「ジャンプスクエア 増刷のお知らせ 」(創刊2号)『ジャンプスクエア公式サイト』〕。創刊号に続く連続増刷は、漫画雑誌では極めて異例。なお2008年(平成20年)7月 - 2008年(平成20年)9月期の発行部数は39万部〔社団法人日本雑誌協会 JMPAマガジンデータ 2008年7月〜2008年9月 〕となっている。 連載作品の単行本は『MJ』と同じく〈ジャンプ・コミックス (JC)〉レーベルから発行される。『SQ』作品収録以前の〈JC〉は掲載誌に関わらず統一されていた基本デザインを使用していたが、『SQ』及びその増刊・関連短編集などの単行本には雑誌と同じくオレンジ色を基調とした『SQ』専用の新たな基本デザインが採用されている。ただし、『MJ』時代からの続刊や『WJ』からの移籍作品では、従来のデザインをそのまま使用している場合もある。(通常〈JC〉との違いについての詳細はジャンプ・コミックス#形状を参照) 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「ジャンプスクエア」の詳細全文を読む 英語版ウィキペディアに対照対訳語「 Jump Square 」があります。 スポンサード リンク
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