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ジャン・ジャンセン : ミニ英和和英辞書
ジャン・ジャンセン
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〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。


ジャン・ジャンセン : ウィキペディア日本語版
ジャン・ジャンセン
ジャン・ジャンセンJean Jansem1920年 - 2013年 )はフランスで活躍したアルメニア人画家
卓越したデッサン力により様々なコンクールで受賞を重ね、現在に至る。
日本では1993年4月24日安曇野に世界で初めての彼の美術館安曇野ジャンセン美術館」が開館した。
また、アルメニア大虐殺のシリーズを描いた後に画家としての功績が認められ、フランスのレジオンドヌール勲章と故国アルメニアの国家勲章を受章した。
==略歴==

* 1920年 製糸工場を営んでいたアルメニア人の父(ミリ・ジャン)とトルコ人の母(アレック)の間に誕生。戦渦を逃れて渡ったギリシャサロニカで少年時代を過ごす。
* 1931年 11歳、一家でフランスに渡る。怪我の治療で入院していた3年間のなかで、画家になる決心をする。
* 1938年 パリ装飾美術学校を卒業。その後もモンパルナスのデッサン学校(ラ・グランド・シュミエール)他、様々なアトリエを訪れ絵の勉強をする。
* 193946年 サロン・ドートンヌ展、アンデパンダン展サロン・デ・チュイルリー展、エコール・ド・パリ展、時代の証人画家展に出品する。
* 1942年 22歳、結婚。ギリシャで漁師と子供達を描く。
* 1946~1948年 アカデミー・グラン・シュミエールに通い、様々な画家との親交を深める。
* 1951年 民主主義者賞を受賞する。スペインで民衆を描く。
* 1953年 アントラル賞を受賞する。
* 1954年 フランス国家給費を受ける。
* 1956年 定期的にイタリアに長期滞在し、風景画人物画・宗教行列・市場を描く。
* 1958年 サロン・デ・ジューヌ・バンチュールの会長に推される。サロン・ドートンヌの会員となる。メキシココンパレゾン賞を受賞する。
* 1959年 ブルッヘビエンナーレ展に参加する。
* 1966年 ヴェネツィアを訪れ運河を描く。国際形象展から招待出品を受ける。(これ以後も最終回となる1986年まで21回招待出品を受けた。)
* 1967年~ パリパームビーチシカゴ東京ヨハネスブルグ大阪アントニー等で「ベニス展」「ダンス展」「闘牛展」「デッサン展」「過ぎ去った時展」「風景展」「イタリアの風景展」「仮面舞踏会展」「マスク展」「回顧展」「石版画展」「宗教行列展」「パステル・グワッシュ・デッサン展」「カーニバル展」等を開催。
* 1996年 長野安曇野ジャンセン美術館)・東京大丸ミュージアム)・大阪ナビオ美術館)で特別回顧展、「愛と哀しみを描いて60年」展を開催。
* 1999年 安曇野ジャンセン美術館で特別展「風景と静物画展」「花と踊り子展」を開催。
* 2000年 安曇野ジャンセン美術館で特別展「デッサン展〜65年のあゆみ〜」を開催。
* 2002年4月 アルメニアに招待を受け、アルメニア正教会の成立1700年を記念し同国立館にて大々的に「虐殺展」を開催。アルメニア国家勲章を受章(カラヤンシラク仏大統領に続き三人目)。
* 2003年フランス国家勲章(レジオンドヌール勲章)を受章。
* 2013年8月27日、フランスにて逝去。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
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