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ジャン・リュック・ナンシー : ミニ英和和英辞書
ジャン・リュック・ナンシー[ちょうおん]
=====================================
〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

: [ちょうおん]
 (n) long vowel mark (usually only used in katakana)

ジャン・リュック・ナンシー ( リダイレクト:ジャン=リュック・ナンシー ) : ウィキペディア日本語版
ジャン=リュック・ナンシー[ちょうおん]

ジャン=リュック・ナンシーJean-Luc Nancy, 1940年7月26日 - )はフランス哲学者。フランス南西部のボルドー出身。ジャック・デリダとその脱構築の手法の強い影響を受けつつ独自の哲学を展開しており、いわゆるポスト構造主義以降のフランス現代思想の重要人物の一人と目されている。フィリップ・ラクー=ラバルトジャン=クリストフ・バイイらとの共同研究でも知られる。
== 著作 ==

===単著===

* ''La Remarque spéculative (Un bon mot de Hegel)'' (1973)
* ''Le Discours de la syncope'' (1975)
* ''Ego sum'' (1979)
:庄田常勝三浦要訳『エゴ・スム――主体と変装』(朝日出版社, 1986年)
* ''Le Partage des voix'' (1982) 
:加藤恵介訳『声の分割(パルタージュ)』(松籟社, 1999年)
* ''La communauté désoeuvrée'' (1983)
:西谷修訳『無為の共同体――バタイユの恍惚から』(朝日出版社, 1985年)
:西谷修・安原伸一朗訳『無為の共同体――哲学を問い直す分有の思考』(以文社, 2001年)
* ''L'Impératif catégorique'' (1983)
* ''Hypnoses'', en collaboration avec Éric Michaud et Mikkel Borch-Jacobsen (1984)
* ''L'oubli de la philosophie'' (1986)
:大西雅一郎訳『哲学の忘却』(松籟社, 2000年)
* ''Des lieux divins'' (1987)
:大西雅一郎訳『神的な様々の場』(松籟社, 2001年/筑摩書房[ちくま学芸文庫]、2008年)
* ''L'expérience de la liberté'' (1988)
:澤田直訳『自由の経験』(未來社, 2000年)
* ''Cahiers confrontation 20''(1989)
:港道隆鵜飼哲・大西雅一郎・松葉祥一安川慶治加国尚志広瀬浩司訳『主体の後に誰が来るのか?』(現代企画室, 1996年)
* ''Une Pensée Finie'' (1990)
* ''Le poids d'une pensée'' (1991)
* ''Corpus'' (1992)
:大西雅一郎訳『共同-体(コルプス)』(松籟社, 1996年)
* ''Le sens du monde'' (1993)
* ''The birth to presence'' (1993)
* ''Les Muses'' (1994)
* ''Être singulier pluriel'' (1996)
:加藤恵介訳『複数にして単数の存在』(松籟社, 2005年)
* ''Hegel. L'inquiétude du négatif'' (1997)
:大河内泰樹西山雄二村田憲郎訳『ヘーゲル否定的なものの不安』(現代企画室, 2003年)
* ''L'Intrus'' (2000)
:西谷修訳編『侵入者――いま「生命」はどこに?』(以文社, 2000年)
* ''Le regard du portrait'' (2000)
:岡田温司長友文史訳『肖像の眼差し』(人文書院, 2004年)
* ''La pensée dérobée'' (2001)
* ''L'Evidence du film'' (2001) 
:上田和彦訳『映画の明らかさ――アッバス・キアロスタミ』(松籟社, 2004年)
* ''Visitation'' (2001)
:西山達也訳『訪問――イメージと記憶をめぐって』(松籟社, 2003年)
* ''La création du monde ou la mondialisation'' (2002)
:大西雅一郎・松下彩子吉田はるみ訳『世界の創造あるいは世界化』(現代企画室, 2003年)
* ''Au fond des images'' (2003)
:西山達也・大道寺玲央訳『イメージの奥底で』(以文社, 2006年)
* ''Noli me tangere'' (2003)
:荻野厚志訳『私に触れるな――ノリ・メ・タンゲレ』(未來社, 2006年)
* ''Chroniques philosophiques'' (2004)
:大西雅一郎訳『哲学的クロニクル』(現代企画室, 2005年)
* ''La déclosion'' (2005)
* ''Tombe de sommeil'' (2007)

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「ジャン=リュック・ナンシー」の詳細全文を読む

英語版ウィキペディアに対照対訳語「 Jean-Luc Nancy 」があります。




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