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ジュリエット物語あるいは悪徳の栄え : ミニ英和和英辞書
ジュリエット物語あるいは悪徳の栄え[じゅりえっとものがたりあるいはあくとくのさかえ]
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〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

: [もの]
 【名詞】 1. thing 2. object 
物語 : [ものがたり]
  1. (n,vs) tale 2. story 3. legend 
: [ご]
  1. (n,n-suf) language 2. word 
: [あく, わる]
 【名詞】 1. bad thing 2. bad person
悪徳 : [あくとく]
  1. (adj-na,n) vice 2. immorality 3. corruption 
: [さかえ, はえ]
 【名詞】 1. glory 2. prosperity
栄え : [はえ]
 【名詞】 1. glory 2. prosperity 

ジュリエット物語あるいは悪徳の栄え : ウィキペディア日本語版
ジュリエット物語あるいは悪徳の栄え[じゅりえっとものがたりあるいはあくとくのさかえ]

ジュリエット物語あるいは悪徳の栄え()とは、マルキ・ド・サドによって書かれ、1797年から1801年に出版された小説である。「新ジュスティーヌあるいは美徳の不幸」と対をなす作品である。この小説を書いたことによって、サドはナポレオン・ボナパルトの命令によって逮捕され、シャロントン精神病院に13年入れられ、そこで獄死することとなった。
== あらすじ ==
修道院で敬虔な女性として育てられた主人公のジュリエットは、13歳のときに、道徳や宗教やらの善の概念は無意味だと言うある女性にそそのかされ、以来悪徳と繁栄の生涯を歩むこととなる。作品の全編を通して、神や道徳、悔恨や愛といった概念に対する攻撃的な思索が繰り広げられている。
彼女は自身の快楽を追求するために、家族や友人といった親しい人間までもをありとあらゆる方法で殺すのである。


抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「ジュリエット物語あるいは悪徳の栄え」の詳細全文を読む




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