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ジョイントロボは、1970~90年代にロッテから発売されていた食玩シリーズ。および付属するロボット型玩具の総称。乗り物型の玩具は未来カーと称する。 == 概要 == 1970年代の末頃より50円シリーズ展開開始。 先行していた『グリコ スポロガム(50円)』に外観仕様が酷似しており、これへのカウンターアイテムとして市場投入されたと考えられる。 スポロガム「男の子向き」に対して『ジョイントロボ』、「女の子向き」に対して『リカちゃんガム』が用意された。 景品玩具のラインナップ数は1シリーズ14種前後。当初はハズレとして旧シリーズの玩具も混入されていた為、箱画イラストにある最新版が必ず出るとは限らなかった。 ※ハズレ混入は50円シリーズの10弾あたりで終了する。 玩具の入った小箱とPTP包装に包まれたポンチ絵付の糖衣ガム(後に球状糖衣ガムに変更)の小箱がシュリンクされた箱形状で、2つの箱のサイズは同じであった。 店舗への納品用カートン箱をミシン目から切り取るとそのまま販売用ディスプレイとして転用できた。これらもスポロガムの外観仕様に倣った物であった。 付属玩具は単体でも遊べるが、ロボなら背中と頭頂に凸、腹と股間に凹ジョイント。未来カーなら機首と上部に凸、尾部とシャーシ裏に凹ジョイントが配置され、玩具同士を連結させて遊べるものが多かった。 この連結遊びの規格は縛りが緩く、デザイン優先でジョイントが省略されている品や、1シリーズを通して全くジョイントの無いラインナップも存在した。 1981年2月、カバヤ中心で勢力を広げ始めた100円食玩ジャンルへの参入商品として『スーパージョイントロボ』が発売された。 当時、駄菓子屋店頭ではバンダイの『宇宙戦艦ヤマト メカニックコレクション』をはじめとした100円プラモが人気を博しており、まだ消費税の無かった時代、ワンコインで買える選択肢の拡大は子供たちに歓迎された。 単価の上昇を受け、開封するまで何が入っているか解らないクジ要素が撤廃された。具体的には箱の裏にシリーズラインナップが明示され、箱の穴から覗くと中身が解るようになった。 これらはカバヤ製品の外観仕様に倣った物であった。 中身の玩具は50円のジョイントロボに対して本体サイズが一回り大きくなり、プラスティックモデル風のランナーパーツが追加され半完成品となった。 これにより組立説明書が必要となったが、イラストカードやシールの裏に説明書を印刷したり、判読を困難にするノイズを多重印刷し、玩具のクリヤー武器をかざすと秘密設定が読み取れる等の楽しいアイデアが投入された。 1シリーズ内のラインナップは正義/悪それぞれ5種ずつの10種が用意された。 末期にはジョイントロボとスーパージョイントロボの間で組み合わせ遊びを提案する連動展開も実施された。 余談であるが、複数のロボットキャラクターを特徴あるエンブレム(インシグニア)で2軍に分けて配置する商品展開手法は『スーパージョイントロボ』が元祖である。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「ジョイントロボ」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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