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ジョグジャカルタ(、Jogja、 Yogya、 Jogjakarta)は、インドネシアのジョグジャカルタ特別州の州都。 ジョグジャカルタ市は、伝統的なジャワ美術の中心地で、バティック、ラーマヤナバレエ、ドラマ、音楽、詩、ワヤン・クリ(人形の影絵芝居)などの文化があることで有名。インドネシア独立戦争の時、1945年から1949年までの間にインドネシアの臨時首都だった。ジョグジャ・カルタは「平和の町」という意味で、ジョグジャは『ラーマーヤナ』物語のラーマ王子の国、アヨーディヤー〔アヨーディヤーの原義は、「難攻不落」の意。中村了昭(2012)『新訳 ラーマーヤナ1(全7巻)』70頁。〕にあやかって付けたといわれる〔同旨、岩本裕(1992)『ラーマーヤナ 1』第9刷 309頁。〕。 == 概要 == ジョグジャカルタ市は、面積は、32.5km²。クラトン(王宮)を中心に発展したが、現代の中心地は、北部のオランダ植民地時代建物が少し残るエリアおよび同時代の商業地区である。マリオボロ通りは、露天商およびマーケット、モールがあり観光客が来るエリアである。また、スディルマン通り(ソロ通り)も主要な商店街である。マリオボロ通りの南端の東側には、Beringharjoという大きな市場がある。 スルタンの宮殿(ジャワ語でクラトン)は、ジョグジャカルタ市の中心部にある。クラトンの周囲は、スルタンの宮殿の敷地内であったところで、人口密度の高い居住地域である。古い痕跡として、1758年に造られた古い壁やタマン・サリ(水の宮殿)などが残されている。これらは、現在はスルタンによって使われないが、スルタンの家来の子孫が残留して居住していて、現在もスルタンに奉仕している。また、これらの地域の復元努力は2004年に始まり観光の名所となっている。しかし、2006年の大地震でタマンサリは崩壊し、現在は立ち入り不可となっている。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「ジョグジャカルタ市」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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