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ジョセファト・ダビリ(Ndambiri Josphat Muchiri、1985年2月12日 - )は日本を拠点として活躍しているケニア共和国の陸上競技選手。専門は中・長距離走。流通経済大学付属柏高等学校卒業、流通経済大学を経て2013年3月まで小森コーポレーションに所属していた。世界陸上選手権大阪大会10000mケニア代表。身長170cm体重54kg。 == 略歴 == 留学生として来日。流通経済大柏高校時代は同学年に上野裕一郎、北村聡、1学年下に同じケニア人留学生サムエル・ワンジル、ジョン・カリウキ、メクボ・ジョブ・モグスらがいたがインターハイを席巻。2002年(高校2年)・2003年(同3年)の1500m・5000m2種目を制覇している。このうち高校3年時の1500m・5000mでは大会新記録での優勝となった。 2004年4月に流通経済大学に進学した後、2004年の第73回日本インカレでは5000m・10000mともに大会新記録を刻む走りで優勝をさらった。第81回箱根駅伝予選会では20kmを58分11秒で走り、オンベチェ・モガンバ(山梨学院大学)、サイラス・ジュイ(流通経済大学)、座間マボロベネディック(専修大学)らを抑えて個人1位の成績を残している。 2005年に小森コーポレーションへ進んだ後はトラックレースで活躍、2007年のケニア選手権10000mでは優勝。世界陸上選手権大阪大会10000mケニア代表に選出された。世界陸上選手権10000m決勝ではケネニサ・ベケレ、シレシ・シヒネらと走り、ベケレが同種目3連覇を飾ったこのレースで、5位に入り27分31秒41の成績を残した。2009年5月3日に出場した静岡国際陸上競技大会(静岡スタジアム)10000mでは26分57秒36で走り優勝、日本国内では初めてとなる10000m26分台の記録を残した〔女子200・福島が日本新/静岡国際陸上 四国新聞 2009年5月4日閲覧〕。 駅伝競走でも活躍を見せ、全日本実業団駅伝ではガトゥニ・ゲディオンらと区間賞争いを展開していた。2008年第52回大会では旧3区を走り、28番手から14番手へ順位を上げ14人抜きでゲディオンに次ぐ区間2位、2009年第53回大会では新たに新設された2区、通称「インターナショナル区間」で13番手から2番手へ順位を上げ11人抜きでゲディオンら有力外国人ランナーを抑え、21分54秒の区間賞を獲得した。この記録は、2014年現在も2区の区間記録でありかつ唯一の21分台の記録である。2010年第54回大会では、34番手から11番手までの同大会史上2位となる23人抜きを見せる走りで区間賞ポール・タヌイ(九電工)と1秒差の区間2位となった。 2011年12月4日の第65回福岡国際マラソンに出場。自身初マラソン、そして一般参加という状況ながらレースでは25kmからロングスパートを見せ、後続を一気に引き離すと、2時間7分37秒でゴールイン。初マラソン初優勝を達成した。 2013年3月をもって、8年間在籍した小森コーポレーションを退社した。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「ジョセファト・ダビリ」の詳細全文を読む 英語版ウィキペディアに対照対訳語「 Josephat Ndambiri 」があります。 スポンサード リンク
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