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===================================== 〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。 ・ ー : [ちょうおん] (n) long vowel mark (usually only used in katakana)
探偵オペラ ミルキィホームズの登場人物(たんていオペラ ミルキィホームズのとうじょうじんぶつ)は、ブシロードのメディアミックスの企画である『Project MILKY HOLMES』の作品群に登場する架空のキャラクターの一覧。担当声優はゲーム版、アニメ版とも共通。 == 探偵 == === ミルキィホームズ === ホームズ探偵学院の女生徒4人と、彼女たちを指揮する小林オペラにより構成されている探偵チーム。怪盗アルセーヌの怪盗帝国結成宣言に伴い、IDOの通達によって試験的に結成された。「ミルキィ」と略されることもある。 ; (こばやし オペラ) : 声 - 森嶋秀太 : 2月10日生まれ : ゲーム版1作目、1.5作目の主人公。ミルキィホームズの担当官。 : おだやかで心やさしい青年で、探偵気質のもち主。はじめて出会った相手と会話をするのは苦手という弱点がある。 : 中学生ながら探偵として活躍し、難事件を次々と解決したことから「天才少年探偵」と謳われていた。鋭い洞察力はあるが、恋愛的な事柄に対しては発揮されなく、鈍感でもある。 : 変装術が巧みであり、女性に扮してコーデリアと会ったときは「大平リンコ」(おおひらリンコ)と名のっていた(名前の「リンコ」は名字の「小林」を入れ替え、「林」を音読みにしたもの〔)。 : 5年前、ナゾの怪盗「L」とのたたかいにより、トイズを消失している〔具体的にどのようなトイズを持っていたのかは作中では語られていない。〕。トイズを失ってからは探偵を廃業していたが、それ以降も数々の事件を解決している〔「百華の夜叉事件」や「黒船事件」など。〕。のちに「ホームズ探偵学院」の生徒会長に招聘され〔、19歳にして「ミルキィホームズ」の担当官となる。以降は学院の旧校舎の一室を与えられ、そこを事務所としている。なお、学院にくる前は住む場所にも困るような生活をしていた。 : トイズを失ったことで自分が探偵でなくなったと思い込み、探偵扱いされることを忌避していたが、正義感と探偵としての気質は失っておらず、事件に直面すると頭脳を働かせて推理したりする。ミルキィホームズの4人と出会うことにより少しずつ変わっていき、最終的にかつての気持ちを思いだす。 : ミルキィホームズの4人のことは名前で呼んでおり、「G4」の小衣は「小衣ちゃん」、ほかの3名は名前のあとに「君」をつけて呼んでいる。 : 森脇版アニメでは、すでに教官の立場を退いた時点から開始しているため、「ミルキィホームズ育ての親」として名前と写真だけが登場する。『ふたりはミルキィホームズ』では最終回のみの登場。『探偵歌劇ミルキィホームズ TD』では第8話に少しだけ登場。 ; : 声 - 三森すずこ : 15歳〔Twitterミルキィホームズ公式アカウントより http://twitter.com/milkyholmes/status/28564290471〕 141cm 32kg AB型 3月31日生まれ〔探偵オペラ ミルキィホームズ オフィシャルファンブックより〕 : アニメ版の主人公。ホームズ探偵学院の生徒であり、ミルキィホームズのメンバー。通称は「シャロ」。ミルキィホームズの名付け親。 : 探偵活動時には、フリルのついたピンク色のインバネスコート風のワンピースを着ている。後ろでリング状になっている髪とリボンが特徴的。このリボンはカチューシャのような装飾目的のもので、探偵活動時の服装の際はつけていない〔アニメでは4話でつけていることが確認されている他、6話ではリボンを外した際に髪も解けていた。〕。 : 元気で明るく、やや天然気味な性格で、ムードメーカーのような存在。ミルキィホームズの中心となるリーダー的存在のはずだが、リーダーシップが発揮されることはほとんどない。 : 会話では基本的に敬語を使うが、ネロとの会話では本人の希望でタメ口になり、またこれも本人の希望により、ネロのことは呼び捨てで呼んでいる〔子安秀明『探偵オペラ ミルキィホームズ 〜overture〜』アスキー・メディアワークス、2010年〕。 : 趣味はカメラで、写真好きである事が語られている。好物はカマボコ。絶叫系の乗りものは平気だが、お化けは苦手。 : トイズは「念動力(サイコキネシス〔『探偵オペラ ミルキィホームズ 〜overture〜』では序幕を除き、物を浮かせる力として説明されている。〕〔()内はゲーム内の名称。〕)」ただし、軽いもの(1kg程度〔公式サイトのキャラクター紹介ページより。〕)しか動かせず、対象物が見えていなければならない〔条件の範囲内であれば、一度に複数の物体を動かす事も可能。〕。このことから、力が劣っていると自覚しており、力が弱いことにコンプレックスを抱いている〔ゲーム内の小林の言葉により、ある程度は解消されている。〕。 : 原因は不明だが、ゲーム本編より3年前以前の記憶を失っている。そのことは自身を苦しめるナゾとなっており、自分のようにナゾに苦しむ人を助けようと探偵をめざしている〔探偵オペラミルキィホームズ1.5より〕。記憶を失っているため、小林の名を知らなかった(小林のことは「先生」と呼ぶ)。 : アニメでは無意識に雷を落としたり、火事場の馬鹿力で人一人を浮かすほどの力を発揮するなど、トイズの潜在能力の高さが窺える。探偵に対する熱意や仲間を大事にする心をもち合わせていることが強調されており、リーダーらしい活躍もみられる。また、髪のリングがフリスビー状に分離することもある。 : アニメ第1期の最終話にて、アルセーヌとのたたかいの際に、バリアを張ったり光線を発射する力をみせている。第1期11話以降、中華料理店でアルバイトをしている場面がある。 : 3DSソフト「カードファイト!! ヴァンガード ライド トゥ ビクトリー!!」では2周目以降隠しキャラの1人として登場。「ロイヤルパラディン」デッキを使う。 : なお「シェリンフォード」とは元々、コナン・ドイルが主人公にシャーロックホームズという名前をつける前に考えていた仮の名である。 ; (ゆずりざき ネロ) : 声 - 徳井青空 : 15歳〔 151cm 42kg O型 8月28日生まれ〔 : ミルキィホームズのメンバー。ショートカットでボーイッシュな容姿をしており、一人称はボク。 : 服の色は黄で、胸のリボンには包装された玉状の飴が模られている。探偵活動時の服装も一人だけサロペットを着用しており、フリルもついていない。 : クールな性格だが、自分の気持ちや欲望・食欲に忠実で、思ったこともすぐ口すため頻繁にトラブルの種になる。やや小悪魔的な一面があり、たびたび小林をからかっている。 : 自分があまり女の子らしくないことに自覚はあるが、意外と女の子らしい一面ももっている。また、舌をだす癖がある。好物は菓子。 : トイズは「電子機器からの情報取得・制御(ダイレクトハック〔)」詳しくは微弱な電流を感じ取る力らしく、電子機器の電流以外に生体電流も読める〔ゲーム版では人の言動がウソか真実かが判る程度だが、小説版では生物の思考を読み取ることができる。〕。素手でも電子機器の電流を読むことはできるが、強く読むためにはなんらかの金属を介する必要がある。そのため、手首に金属のヘラを巻いている〔〔光ケーブルや、そもそもケーブルのない無線などからの情報取得・制御はほぼ不可能。〕。 : トイズを所持していたものの、当初は探偵に興味を示さなかった。また、その力により人間不信になっており、エリーと出会った当初も彼女を信用せず、冷たくあたっていた。しかし、トイズの力でエリーの心に触れたことをきっかけに自分の心も開くようになり〔、ついにはエリーと友だちとなる。そして「おもしろそうだから」「エリーがいるから」という理由で「ホームズ探偵学院」への入学を決意する〔。 : 元々人間にあまり興味かせない性格のため、〔、交友関係は狭い。有名人である小林のことも知らなかった。学院に通う前は木々に囲まれた小屋で猫とともに生活していた。 : 探偵になってお金を稼いで、動物のための国をつくるのが夢〔。 : 小林のことは呼び捨てで呼ぶ。 : アニメでは、探偵活動時以外でも別の帽子をかぶっており、例外は就寝時のみ。クールな性格などはみられず、毒舌で思ったことをすぐに口に出す一面が強く描かれている。また、やや男勝りとなっている反面、私服はワンピースやミニスカートなど、少女らしいものとなっている。 : ラットとの絡みが多く、第2期第7話や第10話で敵の攻撃でダウンした際に、彼に駆け寄って心配するといった行動をとっている。 : 自分の気持ちや欲望に忠実な面が強化されており、自己中心的で良識に欠けた行動が多い。第2期の第2話で自分だけ、アルバイトをせず、エリーとシャロのバイト料を投資に使用し、エリーが貰ったチェリー画伯の描いた絵をほしがる老人から大金を巻きあげ、さらに高級寿司を要求したり〔ただし、その金額は、たまたま寿司屋の娘が病気だったことから、その寿司屋に渡しており、性根が腐ってるわけではない。〕、第6話で車内販売用の駅弁を盗み食いするといった行動をしている。 : アニメ第1期の最終話にて、アルセーヌとのたたかいの際は、電子機器の構造そのものを変化させている。 : 『探偵歌劇 ミルキィホームズ TD』の第2話において怪獣映画のファンであることがわかり、第7話ではポエミィに憑りつかれている。 : 3DSソフト「カードファイト!! ヴァンガード ライド トゥ ビクトリー!!」では2周目以降隠しキャラの1人として登場。「かげろう」デッキを使う。 ; : 声 - 佐々木未来〔なお、彼女の声優は「エリーを探せ!」と題した公開オーディションで決められ、結果過程については一部ニコニコ動画のニコニコ公式生放送にて公開された。また、最終投票では会場だけでなくインターネットによる一般投票も行われた。ブシロードカードゲームLIVE2010特設サイト 〕 : 16歳〔 156cm 46kg AB型 10月21日生まれ〔 : ミルキィホームズのメンバー。通称は「エリー」。 : 服の色は緑で、胸のリボンには十字が模られている。あまり人前で肌を晒すことを好まないため、スカートの丈が比較的に長い。 : 本が好きな読書家かつ知識も豊富だが、引っ込み思案のうえに恥ずかしがり屋で、声はか細くすぐ涙目になる。また、周囲の意見に流されることが多い。 : 元々は安楽椅子探偵にあこがれて、「ホームズ探偵学院」に入学した。 : トイズは「怪力・重量増加・硬化(トライアセンド〔)」。怪力は鍵のかかったドアなどでもたやすく壊せるほどの力を発揮し、硬化は真剣による斬撃すら通さなくなり、重量増加は鉄筋コンクリートの床を突きやぶるほどの重さになる。ただし、主となるのは怪力であり、重量増加と硬化はあくまで怪力の副作用である〔〔そのためか、『探偵オペラ ミルキィホームズ 〜overture〜』では怪力のことしか書かれていない。〕。 : 過去にトイズの使用により人を傷つけたことを後悔し、ふたたび傷つけることをおそれ、他人と打ちとけることができずにいた〔。入学から一か月後に偶然コーデリアと出会ってかかわりをもつが、そのなかで琴線に触れられたことで衝動的にトイズで彼女を傷つけるが、それでも彼女にうけ入れられ、はじめての友だちをもつ。以降は、無闇に他人を避けることはなくなり、衝動的にトイズを使用することもなくなった〔〔以降は主に力を見られることを恥ずかしく思い、人前で使用することを敬遠するようになる。〕。 : 小林のことは「小林さん」と呼ぶ。 : アニメでは、原作からの変化が4人のなかで最も少ない。ただ、声や一挙一動が妙に艶かしくなっている。そして、性的な知識が豊富であり、そういった場面ですぐ赤面する一面がある。 : アニメ第1期の最終話にて、アルセーヌとのたたかいでは、ほかの3人とは違って自身のトイズの範疇を超えてはいない。 : アニメ第2期では、チェリー画伯の絵のモデルのアルバイトをしたが、そのバイト代をネロによってさまざまな投資に利用されている。 : 3DSソフト「カードファイト!! ヴァンガード ライド トゥ ビクトリー!!」では2周目以降隠しキャラの1人として登場。「ダークイレギュラーズ」デッキを使う。 ; : 声 - 橘田いずみ : 17歳〔 161cm 47kg O型 12月19日生まれ〔 : ミルキィホームズのメンバーで、4人のなかでは最年長。 : 服の色は青(水色に近い)で、胸のリボンには花が模られている。普段は髪をツインテールのように束ねているが、探偵活動時の服装の時や寝る際にはおろしている。 : しっかり者ではあるが、短気かつ早とちりしやすいため、それらが高じて暴走することもしばしば。年長の気概から、メンバーをまとめることに腐心している。 : 心配性で他人を放っておけないところがあり、過剰なほど他人に干渉することがある。そのため、当初ネロとは仲が悪くケンカばかりしていたが〔本人はあくまでネロのことを思って注意していると言っており、ネロ自身もケンカしているつもりはなかった。〕、のちにシャロの一件を経て関係は改善されている。 : 好きな物は紅茶で、趣味は掃除。 : 初対面の時のこともあり、小林のことは何かと気にかけている。また、小林のことは「教官」と呼ぶ。じつは14歳のころに当時15歳の小林と出会っているが、その際は小林が女装しており、出会ったことに気づいたのは後になってからである。 : トイズは「五感強化(ハイパーセンシティブ 〔五感全てを強化できるかは不明だが、『探偵オペラ ミルキィホームズ 〜overture〜』では視覚のみを強化しており、何を強化するかのコントロールは可能ではあるが、同時に2つ以上の五感を強化することは不可能。〕〔〔ゲーム内では「超鋭敏感覚」とも称されている。〕)」。視覚を強化することで僅かな光で暗闇の中でも目が利くようになったり、聴覚を強化することで鍵のかかった部屋の状況を風の音からある程度把握できるなど汎用性の高いトイズだが、感覚が鋭くなるがゆえのリスクも存在する(たとえば、視覚を強化した場合、常人なら問題のない量の光でも眩し過ぎるほどに感じるなど)。 : イシカワチョウにある道場に通って格闘技の稽古を続けていることから〔、接近戦を中心とする格闘術に優れており、身体能力も高い〔ゲーム内では護身術を覚えているが、この格闘術と同一かは不明。また、ゲーム冒頭で主人公にジャーマン・スープレックスやロメロ・スペシャルを掛けている描写が見られる。ヴァイスシュヴァルツでは「スポーツ」として特徴づけられている。〕。ハイパーセンシティブは一見戦闘には不向きのトイズだが、この格闘術と併せて戦闘に転用することが可能となっている。 : アニメでは妄想癖があり、メンバーをまとめることのプレッシャーからすぐに「ミルキィホームズの4人はとても仲よし」という妄想にトリップする。妄想に酔いはじめると現実に帰ってこなくなることも多い。また、極度の暗所恐怖症でもある〔ゲーム版ではトイズで真っ暗闇の中を先導したり、暗闇の中で戦うなどしている。〕。 : アニメ第1期の最終話にて、アルセーヌとのたたかいでは、一種の未来予知のような力を発揮している。 : 3DSソフト「カードファイト!! ヴァンガード ライド トゥ ビクトリー!!」では2周目以降隠しキャラの1人として登場。「ネオネクタール」デッキを使う。 ; エラリー 姫百合(えらりー ひめゆり) : 声 - 高森奈津美 : 15歳の少女。4月16日生まれ〔 : ゲーム第2作目の主人公。 : 元々は警察学校に通う捜査官でG4の研修員であったが、とある事件で怪盗を追っている際にトイズが発現。「トイズを所持していること」を理由に警察学校から「ホームズ探偵学院」へと転入を余儀なくされ、そこで生徒会長代理であるジョセフィーヌ・ミステールから「ミルキィホームズ」の指揮官に任命される。 : なお、学院内においてはミルキィホームズの指揮官という立場から、新設された指揮クラスへ配属。ミルキィホームズの4人とは別のクラスとなっている。 : まじめな性格で、本来は警察官志望だったこともあり、敬礼を伴う堅い挨拶をする。しかし、その能力は研修員時代の上司である神津も認めており、一度事件となれば優れた行動力・判断力・分析力、そして、ミルキィホームズをまとめあげる統率力を駆使して事件の解決へと挑む。 : 所持しているトイズ「強制発動」(インダクション)は、他者のトイズを強制的に発動させる効果があるが、自身の意思で発動することができない。実質上、トイズが使えない状態にあるため、探偵としての自分のありかたに思い悩むことも多い。 : ゲーム版および漫画版には登場。アニメでは『ふたりはミルキィホームズ』の第8話で初登場しており、自分をみつけるために旅をしている。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「探偵オペラ ミルキィホームズの登場人物」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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