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ジョゼフ・イクポ・チコアズル・ヨボ(Joseph Ikpo Chicoazul Yobo, 1980年9月6日 - )は、ナイジェリア・カノ出身のナイジェリア代表のサッカー選手。ポジションはMF、DF。 == クラブ経歴 == 1996年、ナイジェリアのサッカークラブミシュラン・ポートハーコートのユースチームに加入。現クルー・アレクサンドラ所属のジョージ・アビーと共に成長した。二人は大の親友である。 1998年にベルギーの強豪スタンダール・リエージュへ移籍。トップチームデビューは2000年。3年間在籍し、46試合に出場し2得点を挙げている。 2001年にはフランスのオリンピック・マルセイユへ移籍を果たしたが、デビューしてすぐにスペインのCDテネリフェへローンで放出される。しかし、テネリフェでは9ヶ月間在籍したが1試合も出場する事はなかった。 2002年にアーセナル、ユヴェントスなどからオファーを受けるも、それらを断り7月7日にローンでエヴァートンへ移籍。モイーズ政権で最初の移籍選手となった。また、当初はイングランドに移籍する気はなかったが、マクルズフィールドでプレー経験のあるジョージ・アビーに相談し、彼の助言のおかげで移籍する事が出来たと後に語っている。 モイーズはヨボのパフォーマンスに驚嘆し、即座に完全移籍のオファーを提示。長期間に渡る交渉の末、2003年5月22日におよそ£5mをマルセイユに支払い完全移籍を果たした。 2003-04シーズンには、エバートンの年間最優秀若手選手賞を受賞。2006年7月22日、5年間の大型契約を結んだ。 2006-07シーズンはリーグ戦全試合に出場。UEFAカップ出場権獲得に大きく貢献した。2007-08シーズンのUEFAカップ対AELラリッサにおいては、フィリップ・ネビルの不在もありチームキャプテンを務める事になった。クラブ創設130年余の歴史の中で、アフリカ人選手がエバートンのキャプテンマークを巻いたのはヨボが初めてである。 2009年5月22日、エヴァートンとの5年契約にサインした。しかし、エヴァートンでは同時期に加入したシルヴァン・ディスタンとヨニー・ハイティンハ、さらにはフィル・ジャギエルカの前になかなか出番に恵まれず、2010年8月31日、トルコのフェネルバフチェへレンタル移籍。2年間のレンタル移籍を経て、2012年8月4日に250万ユーロでフェネルバフチェへ完全移籍した〔ヨボがフェネルバフチェへ完全移籍 Goal.com 2012年8月5日〕。 2014年1月30日、ノリッジ・シティFCにレンタル移籍し、3年半ぶりにプレミアに復帰した〔ノリッジがヨボを獲得 Goal 2014年1月31日〕。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「ジョゼフ・ヨボ」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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