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ジョッキーベイビーズは、2009年より日本中央競馬会(JRA)が主催する日本国内で開かれる子供たちによるポニー競馬競走のシリーズである。正式名は「全国ポニー競馬選手権」。 == 概要 == 日本中央競馬会が指定した全国数か所で夏休みを中心に行われる「子供たちのサマーステージ」と称されたポニーレースの地方予選大会各会場の上位入賞者を集め、10月に東京競馬場芝コースホームストレッチ(直線)400mの距離で行われる「決勝大会」にて、ポニー競馬日本一を決めるイベントである。 乗馬普及や馬術振興・馬事文化発展の取り組みの一環として、乗馬に取り組む子供たちの励みや目標になるのを目的としている。〔平成21事業年度 事業報告書 (JRA公式ウェブサイト)〕〔平成22年度 事業計画書 (JRA公式ウェブサイト)〕 出場資格は2012年度までは「小学校1年生~中学校1年生まで」となっていたが、2013年度から「(一部の地方予選大会は原則として)小学校4年生~中学校1年生まで」に変更された。これは競走面での安全性を考慮したもので、3年生以下についてはオープン参加という形で予選会に参加を認めている地区もある(2015年度は長野、九州大会が該当。それ以前は北海道、関東、関西大会も該当していたが、現在は全国大会同様3年生以下不可となった)が、決勝大会には参加できないため代表に選ばれる成績(予選大会優勝=地区代表出場権)を残しても代表にはなれず、2位以下の対象年齢の選手が繰り上がりで代表となる。 出走するポニー馬についても各牧場から事前に申し込み・登録する必要がある(ただし、決勝大会についてはJRAから馬事公苑に繫養されているポニー馬を用意し、出場騎手に貸与する)。出走馬の馬高は125cm以下のポニーとしている。 また地方予選大会への出場は人馬とも原則として1人(頭)1回とする(例:同一人のAさんが関東大会と関西大会に重複してエントリーすることはできない。及び関東大会でBさんが騎乗した馬を、関西大会でCさんが同じ馬で騎乗することもできない。地区によって出場可能な都道府県のエリア制限〔例・東北大会においては東北地方と新潟県に在住・在学(東日本大震災により県外に避難している本来の当該県在住・在学者も含む)している児童・生徒が対象〕 〔 第6回ジョッキーベイビーズ東北地区予選大会実施要項 〕を敷いているものもある他、出場人馬とも開催に必要な人・頭数が足りず中止となった場合、別の地区大会へ斡旋させる場合もある〔第6回ジョッキーベイビーズ東海地区予選大会実施要項 東海大会では「参加申込者が14人以上であれば抽選で出場者を決定、7名以下なら予選なしで決勝戦だけ開催。3名以下の場合はレース不成立とみなし開催しないが、その場合は希望者に長野大会への出場斡旋をすることもできる」とある〕)。 競走は騎乗する選手の保護者か所属する乗馬クラブ・スポーツ少年団の関係者が口取りを行い、スターターの旗振りの合図でスタートを行う(スターティングゲートは使用しない)。膠着(出遅れ)や、落馬などの事故が発生した場合であっても、再レースは一切行わない。またハンディキャップも一切ない。フライングなど、明らかにレースを妨害したものと認められた場合は審議を行い、競走失格とする場合もあるが異議申し立ては一切受けない。予選大会では同着が生じた場合は次のステップの進出者を決めるための抽選(くじ引き)を行う。 決勝大会は当日の東京競馬の全レース終了後(2013年までは昼休み)に行われる。決勝らしくファンファーレは最高峰のGI音を使用する。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「ジョッキーベイビーズ」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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