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ジョディコール : ミニ英和和英辞書
ジョディコール[ちょうおん]
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〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

: [ちょうおん]
 (n) long vowel mark (usually only used in katakana)

ジョディコール ( リダイレクト:ミリタリーケイデンス ) : ウィキペディア日本語版
ミリタリーケイデンス[ちょうおん]

ミリタリーケイデンス(英:military cadence)は軍隊訓練時に唱和される行進曲労働歌の一種である〔Campbell (1830) pp.29 - 30〕。警察学校消防学校の訓練でも唱和される。
ケイデンスコール (cadence call)とも称される。また、しばしば歌詞に架空の人物「ジョディ」が登場することから、ジョディコール (jody calls)、ジョディーズ (jodies) とも称される〔Taylor (2009)pp.183 - 184〕。日本語では訓練歌歩調連続歩調と呼ばれる。
== 概要 ==

ミリタリーケイデンスはシンプルなコールアンドレスポンスを基本形式とした労働歌の一種であり、一人のリーダー(訓練の際は教練軍曹が行うことが多い)の呼びかけにその他の隊員が答える形式で一定のリズムを保って唱和される〔〔〔。ケイデンス (英:cadence) とは本来「韻律」、「リズム」という意味だが、走者の足音がリズムを刻むことから軍隊の労働歌をミリタリーケイデンスと呼ぶようになった。
ミリタリーケイデンスは軍隊でのランニング、行進、行軍及びその訓練の際に唱和される。特にアメリカ軍ではアメリカ独立戦争北軍プロイセン王国陸軍士官フリードリッヒ・ヴィルヘルム・フォン・シュトイベン(フォン・シュトイベン男爵)を招いた際、他の基本教練技術と共に取り入れられて以来、新兵訓練において必修科目となっている〔。
ミリタリーケイデンスの目的はこれを合唱することによって部隊の士気が盛り上がり、隊員同士のチームワークと助け合いの精神、規律が高まることである〔。さらに、後述するジョディコールなどで兵士のホームシックを和らげたり〔、軍や上官への文句を歌詞に盛り込むことで兵士の不満をガス抜きするという目的もある〔。また、19世紀までの戦闘においては自軍をより多勢に見せることや〔、歩兵部隊の行軍速度を上げること〔、味方同士の意思疎通〔Duane (1809) pp.114 - 117〕、さらにはマスケット銃に弾を込め、発射するまでのリズムをとるという目的もあった。
同じケイデンスでもランニングの際や、陣形を整える際には急速なテンポで唱えることもある。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「ミリタリーケイデンス」の詳細全文を読む

英語版ウィキペディアに対照対訳語「 Military cadence 」があります。




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