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「ジョニィへの伝言」(ジョニィへのでんごん)は、1973年3月にリリースされた日本のバンド・ペドロ&カプリシャスの4番目のシングルである。ペドロ&カプリシャスの代表曲のひとつである。 == 解説 == *ペドロ&カプリシャスのボーカルが2代目の高橋まり(現:高橋真梨子)に変わった際の1曲目の作品であり、高橋はこの曲でレコードデビューした。 *オリコンチャートでは24位留まりだが、100位以内には42週間ランクイン、シングル売上枚数は24.8万枚を記録するヒット作となった。 *ペドロ&カプリシャスは同曲で、翌1974年暮れの「第25回NHK紅白歌合戦」に初出場を果たした。 *作詞した阿久悠は、なかにし礼(日本語詞担当)がペドロ&カプリシャスの前のメンバーに提供し、大ヒットさせた「別れの朝」に負けられないと、新しさを感じさせる作品にしたいと工夫したという 〔阿久悠 『愛すべき名歌たち -私的歌謡曲史-』(岩波書店 1999年7月19日) ISBN 978-4004306252 〕。登場人物が外国人であったり、景色や主人公の女性の行動が日本や日本人にもないと感じられたことから、「無国籍ソング」などとも言われた〔。 *阿久が本作品の少し前に鹿内孝に提供した「本牧メルヘン」の歌詞には“ジョニィ”ではなく、“ジョニィー”という人名が出てくるが、本作では“ジョニィ”とつづっている。それには大した理由はなかったが、先にできていたメロディーの最初の4音に合わせる際に、“ジョニィ”としたかもしれないと阿久は推測しており、作詞した自身が「“ジョニー”への伝言」と間違ってつづって(編集の)担当者に訂正されることもあったという〔。 *後年、ソロアーティストになった高橋真梨子自身によってもカバーされている(1993年、アルバム『Collection』)。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「ジョニィへの伝言」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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