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ジョニー・ウィルキンソン : ミニ英和和英辞書
ジョニー・ウィルキンソン[ちょうおん]
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〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

: [ちょうおん]
 (n) long vowel mark (usually only used in katakana)

ジョニー・ウィルキンソン : ウィキペディア日本語版
ジョニー・ウィルキンソン[ちょうおん]

ジョニー・ウィルキンソンJonny Wilkinson)、本名ジョナサン・ピーター・ウィルキンソンJonathan Peter Wilkinson CBE1979年5月25日 - )は、イングランドの元ラグビー選手。元イングランド代表スタンドオフ(フライハーフ)。サリー州フリムリー出身。身長178cm、体重89kg。2014年5月31日の試合を最後に引退。
歴代最多のワールドカップ通算249得点(1トライ、23コンバージョン、53ペナルティゴール、13ドロップゴール)を記録するなど、2000年代のラグビー界を代表するスター選手だった。クラブでも活躍し、所属チームのRCトゥーロンをフランス・チャンピオンに導いた。
== 来歴 ==

少年時代からラグビーのイングランド代表になることを夢見ており、ラグビーのみならず、テニスクリケットバスケットボールなど多くのスポーツに親しむ。学業にも優れ、高校卒業後はダラム大学に進学。しかし、ニューカッスル・ファルコンズへの入団が決まったため、1997年に退学した。
1998年4月4日、18歳でイングランド代表デビュー。翌1999年にはラグビーワールドカップに出場。2000年シックス・ネイションズでは主力としてプレーし、同年と2001年のイングランドの連覇に貢献した。
2003年ワールドカップでは大会を通じて大車輪の活躍をみせた。準決勝のフランス戦では自身のキックだけで23点を記録し、28対17での勝利の立役者となる。オーストラリアとの対戦となった決勝では延長残り30秒からドロップゴールを決め、チームを優勝に導いた。この大会ではドロップゴールやペナルティゴールなどキックのみで113点をたたき出し、トライを獲らずに得点王に輝いた。また、イングランドの得点の8割がウィルキンソンのキックから生まれたものであった。
2004年には代表での活躍により大英帝国勲章を授けられ、ローレンス・ダラーリオに代わる代表の新キャプテンに指名された。しかし、肩、腕、膝など相次ぐ故障に苦しみ、試合から遠ざかる。2005年にはニューカッスルの一員として来日したが、怪我のため欠場。2006年のシックスネイションズでは全5試合に出場したが、彼のコンディションについては懐疑的な声も寄せられた。
2007年のシックスネイションズにおけるスコットランド代表戦では27点を記録(内訳は1トライ、2ゴール、5ペナルティゴール、1ドロップゴール)し、42対20での勝利に貢献し、復活を印象づける。続くイタリア戦では15点を挙げ、シックスネイションズでの通算得点を歴代最多となる421点に伸ばした。
直前まで怪我に苦しみながらも、同年のワールドカップでも代表入り。最初の2試合こそ欠場したが、オーストラリアとの準々決勝ではチームの総得点となる12点を挙げ、試合に勝利すると同時に通算231点でワールドカップの最多得点記録保持者となった。準決勝のフランス戦では追い詰められた状況から40メートルのドロップゴールを沈め、14対9での勝利を演出。南アフリカとの決勝戦には敗れたが、その活躍は不振のイングランドを蘇生させたと讃えられた〔情熱の男が牽引したアルゼンチンの快進撃。 NumberWeb 2007年11月15日〕。
2011年12月、自身のウェブサイトで国際試合からの引退を発表した〔イングランドのウィルキンソンが引退 nikkansports.com 2011年12月13日〕。
2014年5月31日の引退試合はフランスのトップ14決勝戦だった。トゥーロン(Rugby Club Toulonnais)は、前年の決勝戦では苦杯を舐めさせられたカストル(Castres Olympique)を18-10で下したが、キャプテンのウィルキンソンは15ポイントを得点するなど大活躍し、試合後、サンドニ競技場にはファンによるイギリス国歌の歌声が流れた。外国の国歌を歌うというのは異例だが、サー・ジョニー・ウィルキンソンに親愛と敬意を表してのことだった。
なお、RCトゥーロンはすでに5月24日にカディフを23-6で下し欧州杯(ハイネケンカップ)二連覇を決めている。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「ジョニー・ウィルキンソン」の詳細全文を読む




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