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ジョバンニ・デ・カロリス : ミニ英和和英辞書
ジョバンニ・デ・カロリス
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〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。


ジョバンニ・デ・カロリス : ウィキペディア日本語版
ジョバンニ・デ・カロリス

ジョバンニ・デ・カロリスGiovanni De Carolis、男性、1984年8月21日 - )は、イタリアプロボクサーローマ出身。第24代WBA世界スーパーミドル級王者。KO負けが1つしかないタフさを兼ね備えた技巧派だが、時折一撃で相手を倒すことができる万能型の選手。
== 来歴 ==

2007年11月17日、ラツィオのパレステラ・ITIS・マルコーニでミドル級のウェイトでプロデビューを果たし2回TKO勝ちで白星でデビューを飾った。
2008年6月14日、初めてのアウェーでの試合。キエフのスポーツ・パレスでIBF世界ミドル級ユース王者マックス・ブーサックと対戦するがキャリア初黒星となる8回TKO負けで王座獲得に失敗した。
2008年12月23日、ラツィオのパラ・ビアンチニでWBFインターナショナルミドル級王座決定戦でマイケル・レクロクスと対戦し10回判定勝ちで王座獲得に成功した。
2009年6月20日、ラツィオのヴィラ・コムナーレでイタリアミドル級王者ガエタノ・ネスプロと対戦するが10回1-2(94-96、94-97、96-94)の判定負けで王座獲得に失敗した。
2010年1月30日、デンマークオーフスのセレス・アリーナでEBUヨーロッパスーパーミドル級王座決定戦でロレンガ・モックと対戦し12回0-2(113-115、114-115、114-114)の判定負けで王座獲得に失敗した。
2010年11月5日、チェゼーナのパラッゾ・デッロ・スポートでイタリアミドル級王者マッテオ・シグナーニと対戦するが6回にダウンを奪われ10回0-3(93-95、93-96、92-97)の判定負けで王座獲得に失敗した。
2012年1月20日、ローマのパラセサローニでWBC地中海スーパーミドル級王座決定戦でブラス・ミゲル・マルチネスと対戦し3回KO勝ちで王座獲得に成功した。
2012年6月29日、ロマーノのプラスポート・サンドロ・ペルチーニでアティーラ・バランと対戦し8回TKO勝ちで初防衛に成功した。
2012年9月28日、ローマのセントロ・スポーティヴォでWBCインターナショナルスーパーミドル級王座決定戦でローマン・シュカルパと対戦し12回2-1(115-112、114-113、113-114)の判定勝ちで王座獲得に成功した。
2013年10月26日、ドイツオルデンブルクのEWE・アリーナで元WBO世界スーパーミドル級王者でWBOインターコンチネンタルスーパーミドル級王者アルツール・アブラハムと対戦。強打を浴びながらもダウンを拒み粘ったが12回0-3(108-120、2者が109-119)の判定負けで王座獲得に失敗した。
2014年11月1日、ローマのパラオル・クィアタでIBFインターコンチネンタルスーパーミドル級王座決定戦でゲアルド・アジェトビッチと対戦し12回3-0(115-112、114-113、115-111)の判定勝ちで王座獲得に成功した。
2015年5月2日、ローマのパラゼット・デッロ・スポート・フラミニオでモハメド・アリ・ンディァイェと対戦し12回3-0(118-106、117-107、119-104)の判定勝ちで王座獲得に成功した。
2015年10月17日、カールスルーエメッセ・カールスルーエWBA世界スーパーミドル級暫定王者ビンセント・フェイゲンブッツと対戦。初回にダウンを奪うもその後はフェイゲンブッツの強打で粘られ12回0-3(2者が113-115、113-114)の判定負けで王座獲得に失敗した〔Feigenbutz Retains Interim WBA Title WBA公式サイト 2015年10月18日〕〔再起戦のピーターソン、五輪金ディアス下す Boxing News(ボクシングニュース) 2015年10月18日〕。だが試合後にデ・カロリス陣営は採点に不満を持ちWBAに抗議し再戦するように訴えた。
2016年1月9日、オッフェンブルクのバーデン・アリーナでWBA世界スーパーミドル級王者ビンセント・フェイゲンブッツとリマッチを行い11回32秒TKO勝ちで王座獲得に成功し2009年11月21日にWBC世界クルーザー級王者のジャコーベ・フラゴメーニが陥落して以来のイタリア人世界王者となった〔デ・カロリスがTKOで雪辱 WBA・SM級正規王座戦 Boxing News(ボクシングニュース) 2016年1月10日〕。
試合後WBAから2016年1月5日に行われたタイトルマッチ委員会の指示に基づきWBA世界スーパーミドル級スーパー王者ヒョードル・チュディノフフェリックス・シュトルムが2月20日にオーバーハウゼンのケーニッヒ・ピルスナー・アリーナで対戦しその試合の勝者となったシュトルムと5月20日までに王座統一戦を行うようにする指令を発令した〔チュディノフが防衛1度でWBAスーパー王者に昇格 Boxing News(ボクシングニュース) 2016年1月6日〕。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「ジョバンニ・デ・カロリス」の詳細全文を読む




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