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ジョルジュ・レイグ級駆逐艦 () はフランス海軍の駆逐艦の艦級。 計画艦型番号は、当初はコルベット()と称されていたことからC-70ASWとされていたが、後にフリゲート()に変更されたことからF-70ASWとなった〔〕。なお北大西洋条約機構(NATO)によるペナント・ナンバーでは、一貫して駆逐艦を意味する「D」の艦種記号を付されている。 == 来歴 == フランス海軍が1940年代末から1950年代にかけて建造した第二次世界大戦後第1世代の駆逐艦は、艦隊護衛艦()と称される対空・対水上兵装主体の艦であった。その後、第二次大戦後の潜水艦脅威の深刻化を受けて、まず1956年度計画で、艦隊護衛艦をもとに対潜戦を重視して装備を変更した「ラ・ガリソニエール」(T-56型)が建造された〔。 その後、T-56型の実績も踏まえて対潜戦重視の大型護衛艦(コルベット)の建造が計画され、まず1965年度計画で「アコニト」(C-65型)が建造されたのち、1967年度計画より、これを発展させたトゥールヴィル級(C-67型)が建造された〔。 これに続く1972年のブルー計画(15ヶ年計画)で、艦隊護衛艦(T-47型およびT-53型)の更新用として、共通の船体設計に基づく対潜型コルベット18隻と対空型コルベット6隻の整備が計画された。しかし財政上の制約から、対潜型が1971年度から1983年度にかけて計7隻、防空型が1978年度・1979年度に1隻ずつの計2隻が建造されるのみに留まった。このうち、対潜型として建造されたのが本級である。なおターター・システムを搭載した防空型として建造されたのがカサール級であった〔。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「ジョルジュ・レイグ級駆逐艦」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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