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ジョン・デイヴィソン(Jon Davison)は、アメリカのミュージシャン。イギリスのプログレッシブ・ロック・バンドであるイエスと、アメリカのプログレッシブ・ロック・バンドであるグラス・ハマーのリード・ボーカリスト。 == 経歴 == カリフォルニア州南部のラグナビーチで生まれる。幼少の頃教会の少年合唱団に参加していたというジョンは、母親の影響もありビーチ・ボーイズやブレッドを聴いて育つ。 10歳の頃、ガレージセールでギターを手に入れてからはギターに夢中になり、その後フー・ファイターズのドラマー、テイラー・ホーキンスと知り合いバンドを組んだ。ホーキンスには「Juano」というニックネームを与えられる。 その頃は自分の声がロックにはソフト過ぎると思っており、ギタリスト志望であった。 高校の時に聴いたラッシュがきっかけでプログレッシブ・ロックに目覚める。ベースに転向してから、当時影響を受けていたラッシュのゲディー・リーの雑誌の記事を通し、イエスやジェネシスを知り、その後とりわけイエスに強い影響を受けるようになる。 その後ジョンはアメリカ北西部で活動するグループ、スカイ・クライズ・マリー(Sky Cries Mary)にベーシストとして参加。1990年代は主にこのバンドのメンバーとして過ごした。 2001年にブラジルに住んでいたときはベーシストとして Ronald Augusto とも活動。 2002年、スカイ・クライズ・マリーと並行してイエスのトリビュートバンド Roundabout にボーカルとして参加。かねてより高音の歌声を持ってはいたものの、シンガーとしての正式なトレーニングは受けておらず、苦労をしたという。 2009年、グラス・ハマーの Fred Schendel と Steve Babb がインターネットでジョンのパフォーマンスを目にし、グラス・ハマーのリードボーカルとしてスカウトされる。 グラス・ハマーのメンバーとして、2010年『If』、2011年『Cor Cordium』、2012年『Perilous』、2014年『Ode To Echo』を発表。 2012年2月、病気で脱退したイエスのボーカリスト、ベノワ・ディヴィッドの後任としてイエスに参加。〔YES Recruit New Singer 〕〔〕グラス・ハマーでの活動も継続すると発表されている。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「ジョン・デイヴィソン」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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