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ジョン・ノースロップ : ミニ英和和英辞書
ジョン・ノースロップ[ちょうおん]
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〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

: [ちょうおん]
 (n) long vowel mark (usually only used in katakana)

ジョン・ノースロップ : ウィキペディア日本語版
ジョン・ノースロップ[ちょうおん]



ジョン・ハワード・ノースロップ(John Howard Northrop, 1891年7月5日 - 1987年5月27日)は、アメリカ合衆国ニューヨーク州ヨンカーズ出身の生化学者1946年ノーベル化学賞受賞者として知られる。
==略歴==
ニューヨーク州のヨンカーズで生まれた。父親はコロンビア大学の動物学の教授、ジョン・イザイア・ノースロップ、母親はハンター・カレッジの植物学の教授、アリス・リッチ・ノースロップである。1915年コロンビア大学博士号を取得。第一次世界大戦では米陸軍の化学戦部隊でアセトンエタノール発酵によって製造する研究を行っていた。この研究がきっかけで酵素について学ぶこととなった。
1919年にはの消化酵素ペプシンの単離、結晶化に成功し、それがタンパク質であると同定した。さらに1938年にはバクテリオファージの結晶化に世界で初めて成功。それが核酸とタンパク質の混合物であることを示した。彼の業績としてはトリプシン、ペプシノーゲン、キモトリプシン及びカルボキシペプチダーゼの結晶及び単離が挙げられる。酵素を解析するには不純物のない純物質を取り出す必要があり、また構造を知るためには結晶をX線回折して調べる必要がある。そのため、彼の研究は酵素の構造解明に一役買ったといえるだろう。
1916年から1961年までロックフェラー研究所に在籍。1949年にはカリフォルニア大学バークレー校の教授に就任。引退後、アリゾナ州ウィッケンバーグで没。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「ジョン・ノースロップ」の詳細全文を読む




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