翻訳と辞書
Words near each other
・ ジョン・モウブレイ
・ ジョン・モウブレー
・ ジョン・モウブレー (ノーフォーク公)
・ ジョン・モウブレー (第2代ノーフォーク公)
・ ジョン・モウブレー (第3代ノーフォーク公)
・ ジョン・モウブレー (第4代ノーフォーク公)
・ ジョン・モクスリー
・ ジョン・モスカ
・ ジョン・モスビー
・ ジョン・モット
ジョン・モホーク
・ ジョン・モラガ
・ ジョン・モリス
・ ジョン・モリソン
・ ジョン・モリツグ
・ ジョン・モリーナ・ジュニア
・ ジョン・モルガン
・ ジョン・モルダー・ブラウン
・ ジョン・モロ
・ ジョン・モワザン


Dictionary Lists
翻訳と辞書 辞書検索 [ 開発暫定版 ]
スポンサード リンク

ジョン・モホーク : ミニ英和和英辞書
ジョン・モホーク[ちょうおん]
=====================================
〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

: [ちょうおん]
 (n) long vowel mark (usually only used in katakana)

ジョン・モホーク : ウィキペディア日本語版
ジョン・モホーク[ちょうおん]
ジョン・C・モホーク1944年2006年12月10日)は、アメリカ・インディアンの民族運動家、酋長ジャーナリスト作家、教育者、歴史家
==来歴==
1945年、合衆国ニューヨーク州にある「ハウデノサウニー」(イロコイ連邦)のセネカ族の保留地のひとつ、「カッタラウガス・インディアン保留地」で、「亀の氏族」の伝統派長老であるアーニーとエルシーのモホーク夫妻の間に生まれた。
長年にわたり、全世界の先住民と連携してその権利問題、環境破壊、人種差別、気候変動、植民地化、イラク戦争、反暴力、グローバリズムなどを主題に、多岐にわたる評論と国際的政治活動を続けた。その一方で「6部族国家イロコイ連合大会議」のメンバーとして伝統的な「ロングハウス」での大会議に加わり、儀式の重要人物、また伝統的な部族の歌の歌い手でもあった。
ゴウォンダ高校を卒業後、1968年にハートウィック大学で歴史の学士号を取得。1970年にニューヨーク州立大学バッファロー校(UB)大学院のプログラムでインディアンの歴史学研究を開始した。
1973年、「アメリカインディアン運動」、ラコタスー族による「ウーンデッド・ニー占拠抗議」に賛同した6部族国家の代表団に加わり、オレン・リヨンズらとともにサウスダコタ州パインリッジ・インディアン保留地の「ウーンデッド・ニー」を表敬訪問し、調停役を務める。
1977年、ジョンはハウデノサウニーの文化発展のため、「七世代基金」と、「インディアン法律補助センター」の創立に携わり、その取締役に就任した。1978年には、スイス・ジュネーブで開催された国際先住民会議にハウデノサウニー代表団の一人として参加し、国際法基準確立のための会議に出席した。1980年、「アメリカ・イラン危機解消委員会」の一人として、イランのテヘランに赴いて和平交渉を務めた。
1981年、カナダ・ケベック州がポイント・ラクエッテにあるモホーク族の領土「オカ」を侵犯し、モホーク族と武力衝突となった「オカの危機」で、交渉者を務めた。また「サラマンカ・土地賃貸委員会」のメンバーとしてセネカ族国家の領土返還運動に関わり、1988年には交渉役として「サラマンカ調停法」成立に尽力した。また「セネカ族国家計画委員会」及び「投資委員会」の委員を務め、コロンビア、イランの紛争を終わらせるため、ハウデノサウニーを代表して両国で交渉を行っている。
1987年、ニューヨーク州立大学バッファロー校(UB)の「UB学部」のメンバーとなり、アメリカ史研究で1989年にPh.D.、1994年に修士となった。1999年から2002年にかけて「UBセンター」で、「アメリカインディアン学生プログラム」の共同責任者となった。この「UBセンター」はその後、「アメリカ研究学部」に発展し、ジョンはこの学部の議長を2002年から2年間務めた。大学では、インディアンを始めとする先住民の権利について、多数の著作と講演を行った。またニューヨーク州教育局で、学校教科書のインディアン記述について助言役を務めた。
1992年、ハートウィック大学から文学の名誉学位として名誉博士の称号を贈られた。
2006年12月10日、ニューヨーク州バッファローの自宅で死去。61歳だった。葬儀は6日後に行われ、遺体はカッタラウガス・インディアン保留地の「セネカ国墓地」で、妻イボンヌの隣に埋葬された。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「ジョン・モホーク」の詳細全文を読む




スポンサード リンク
翻訳と辞書 : 翻訳のためのインターネットリソース

Copyright(C) kotoba.ne.jp 1997-2016. All Rights Reserved.