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ジョン・ジェームズ・ランボー(John James Rambo、1947年7月6日生まれ)はランボー・サーガに登場する架空の人物である。初登場は1972年のディヴィッド・マレルの小説『一人だけの軍隊』であるが後にシルヴェスター・スタローン主演で映画化されこちらの方が有名となった。このシリーズでのスタローンの主人公の描写は広く賞賛された。このキャラクターはアメリカン・フィルム・インスティチュートのリスト「アメリカ映画100年のヒーローと悪役ベスト100」にノミネートされた。 == 性格と特徴 == 小説と映画第1作目では、ランボーは心的外傷後ストレス障害に苦しみ社会に適応できない悲劇の元兵士として描かれた。ベトナム戦争時に拷問を受けたことが示されている。「普段は無口・無表情で愛想もないが、怒りに火がつくと暴れ出す」というキャラクター像は既に確立されている。 映画第2作目とその小説版では、戦場から遠ざかっていたが仲間を助けるために再び武装して戦った。映画シリーズのヒットもあり(特に『ランボー/怒りの脱出』の大ヒットが契機となり)、ランボーの名は世界中に認知された。ランボーは戦術や軍事作戦、暴力行為におけるヒロイズムの元祖となり、ランボーは頑強で勇敢なヒーローの代名詞となった。しかし、ランボーは同時に、好戦的で無謀な人を比喩する際の軽蔑的な代名詞としても用いられるようになった。「Going Rambo!」(訳:「ランボーのように、無茶苦茶に暴れてやるぞ!」)という英語表現は、そのような様を示すときにしばしば用いられる。 ベトナムでは指揮官だったサミュエル・トラウトマン大佐はランボーの唯一の友人と言える人物であり、戦争による痛みや迫害を理解し、同時に彼が戦いの中に生きる生粋の軍人であることも熟知していたため、彼を説得できる数少ない人物だった。 軍歴から強靭な肉体を持ち、ベトナム戦争時の経験から密林でのサバイバルのエキスパートであり、ゲリラ戦術、格闘術にも精通している。黒髪に茶色い目、身長はシルヴェスター・スタローンと同じ175cmである。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「ジョン・ランボー」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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