翻訳と辞書
Words near each other
・ ジョン・リンドリー (植物学者)
・ ジョン・リーク
・ ジョン・リード
・ ジョン・リード (イギリスの政治家)
・ ジョン・リード (政治家)
・ ジョン・リード・ホッジ
・ ジョン・リーバー
・ ジョン・リー・ハンコック
・ ジョン・リー・フッカー
・ ジョン・リー・リッチモンド
ジョン・ルイエ
・ ジョン・ルイス
・ ジョン・ルイス (ジャズ演奏者)
・ ジョン・ルイス (ボクサー)
・ ジョン・ルイス (百貨店)
・ ジョン・ルイス・ウォマズリー
・ ジョン・ルイス・ギャディス
・ ジョン・ルカーチ
・ ジョン・ルカーチ (歴史学者)
・ ジョン・ルコンプ


Dictionary Lists
翻訳と辞書 辞書検索 [ 開発暫定版 ]
スポンサード リンク

ジョン・ルイエ ( リダイレクト:ジャン=バティスト・ルイエ・ド・ロンドル ) : ウィキペディア日本語版
ジャン=バティスト・ルイエ・ド・ロンドル

ジャン=バティスト・ルイエJean-Baptiste Lœillet (de Londre), 1680年11月18日 - 1730年7月19日)は、現在のベルギー出身のイギリスバロック音楽作曲家ロンドン管楽器奏者および鍵盤楽器奏者としても活躍した。弟ジャック・ルイエならびに同名の従弟と同じく、スペイン領ネーデルラントヘント出身。フルートオーボエの演奏に長けていたことから、木管楽器のための室内楽を手懸け、とりわけフルートやリコーダーの作品で知られる。1705年にヘントとパリで学んだ後、渡英してチェンバロの演奏家や教師として活躍、ジョン・ルイエ(John Loeillet)の名で有名になる。ヘイマーケットの王立劇場で木管楽器奏者を務め、毎週自宅で音楽の集いを催した。
ジョン・ルイエの演奏はロンドンで歓迎され、アルカンジェロ・コレッリの12の合奏協奏曲をロンドン市民に紹介したのもルイエである。作曲家としてのルイエの名声は、同名の従弟の作品によって覆い隠されてしまったと言われている。
郷里ヘントでは同名の従弟が活躍していたことから、混同を避けるためにジョン・ルイエ自ら「ロンドンのルイエ(''Loeillet of London'')」と名乗ったと言われており、ルイエの作品がロンドンのウォルシュ社によって出版された際にも、この名義が使われた。現在は専門家によって、「ジャン=バティスト・ルイエ(ロンドンのルイエ)」というような呼び方がなされている(フランス語では de Londre(ド・ロンドル)が付される)。
主要な作品には以下のものがある。
* リコーダーと通奏低音のための12のソナタ
* ソナタ ニ長調
* リコーダーと通奏低音のためのソナタ ホ短調
* クーラント
== 参考資料など ==
# フランス・ブリュッヘン, notes from ''Sonata in F Major, Hargail Music Press,'' (1963).

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「ジャン=バティスト・ルイエ・ド・ロンドル」の詳細全文を読む




スポンサード リンク
翻訳と辞書 : 翻訳のためのインターネットリソース

Copyright(C) kotoba.ne.jp 1997-2016. All Rights Reserved.