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ジョン・ローマー(John E. Roemer、1945年2月1日 - )は、アメリカ合衆国の経済学者であり政治学者である。 彼は現在、政治科学と経済学を担当するイェール大学のエリザベス&ヴァリック・スタウト記念教授の任にある。イェール大学に着任する前はカリフォルニア大学デイヴィス校の経済学部にいた。アカデミズムの世界に入る前には、ローマーは数年間,労働組合のオルガナイザーをつとめていた。 ローマーは、1966年ハーバード大学から首席で数学の学士号を受けた。その後、彼は数学の研究を続けるため,カリフォルニア大学バークレー校の大学院へ進んだが、ベトナム戦争の間、彼が行った政治活動のせいで退学処分となった。最終的には、1974年、バークレー校から経済学の博士号を受けた。 == 分析的マルクス主義 == ローマーは当初から左派の経済思想に強い関心を持っていた。彼は分析的マルクス主義者のひとりであり、ジェラルド・コーエンやジョン・エルスターとともにその主唱者のひとりと見なされている。初期の彼の著作には『マルクス派経済理論の分析的基礎』〔''Analytical Foundations of Marxian Economic Theory'', 1981, Cambridge: Cambridge University Press.〕『搾取と階級の一般理論』〔''A General Theory of Exploitation and Class'', 1982, Cambridge, MA: Harvard University Press. 〕『価値、搾取、階級』〔''Value, Exploitation, and Class'', 1986, Harwood Academic Publishers. 〕『没落する自由:マルクス派経済哲学入門』〔''Free to Lose: An Introduction to Marxist Economic Philosophy'', 1988, Cambridge, MA: Harvard University Press. 〕などがある。ローマーはこれらの著作を通じて、マルクス主義の理論にゲーム理論的かつミクロ経済学的基礎付けを与える必要を強調した。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「ジョン・ローマー」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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