翻訳と辞書
Words near each other
・ ジョン・ローリンズ
・ ジョン・ロール
・ ジョン・ロールズ
・ ジョン・ローレンス
・ ジョン・ローレンス (ニューヨーク市長)
・ ジョン・ローレンス (初代ローレンス男爵)
・ ジョン・ローレンス・サリヴァン
・ ジョン・ローレンス・シーゲンソーラー
・ ジョン・ローレンス・スミス
・ ジョン・ローン
ジョン・ワイズ
・ ジョン・ワイヒー
・ ジョン・ワイヘエ
・ ジョン・ワインズワイグ
・ ジョン・ワインツバイク
・ ジョン・ワインツワイグ
・ ジョン・ワシントン
・ ジョン・ワズディン
・ ジョン・ワッツ
・ ジョン・ワッツ・ド・ペイスター


Dictionary Lists
翻訳と辞書 辞書検索 [ 開発暫定版 ]
スポンサード リンク

ジョン・ワイズ : ウィキペディア日本語版
ジョン・ワイズ

ジョン・ワイズ(''John Wise'' 、1808年2月24日 - 1879年9月28日?)は、ドイツ系アメリカ人で、気球の先覚者の1人。生涯で400回以上の飛行を行い、気球の設計にもいくつかの改良をもたらした。
== 前半生 ==
ジョン・ワイズは1808年2月24日にペンシルヴェニア州ランカスター郡で、ドイツ系ペンシルヴェニア・ダッチ)の家庭に生まれた。本来の姓はヴァイス(Weiss)で、ワイズ(Wise)とはこれに似た発音の英語名を採用したものである。ジョンは8人きょうだいの4番目であった。16歳から指物師の見習いとして働いた。21歳でピアノ職人となった。彼は14歳の時(1835年)に新聞で気球の記事を読んで以来、気球に興味を抱いており、27歳の時に自ら気球を作成する決意をした。
彼が初めて気球で飛んだのは1835年5月2日、フィラデルフィアでのことであった。自費のみによる自家製気球であり、品質はさほど良くなかった。気嚢に使われた布地は、亜麻仁油で溶いたとりもちモスリンに塗ったものであった。同年7月4日(独立記念日)、同州レバノン郡にて二度目の飛行。続く数年間もペンシルヴェニア州で飛行を繰り返した。ワイズは大気圧空圧流体静力学の実験にも従事している。当時の気球乗りの多くが商業的な目的で飛んだのに対し、ワイズはむしろ科学上の興味から空を飛んだ。ただし、彼も商業的気球乗りたちに伍して地方の祭りで見世物飛行をすることはあった。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「ジョン・ワイズ」の詳細全文を読む




スポンサード リンク
翻訳と辞書 : 翻訳のためのインターネットリソース

Copyright(C) kotoba.ne.jp 1997-2016. All Rights Reserved.