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ジョヴァンニ安東( - あんどう、Jovanni Ando、1962年11月1日 -)は、岩手県一関市出身、盛岡市在住の芸術家(サイバーゲージツ家)。モリオーネ美術水族館代表。 岩手県立一関第一高等学校普通科、和光大学人文学部芸術学科卒。血液型はAB型。安東秀衡(あんどう ひでひら)の名でも活動をする。青森や岩手の私設美術水族館で自らの絵画やペットの熱帯魚等を展示、地域に無料開放し話題となる。日本で絶滅しかけたアクアペットの古代貝(ホルン貝)を「アンモナイトスネイル」と名付けて全国に広めた熱帯魚ブリーダーとしても知られる。 == 人物 == 一関市でコマキ写真店を営む父・小野寺牧夫の次男として生まれる。中学校時代、日本の美術教育の最高レベルの賞である佐武賞を受賞した照井とし子から宮沢賢治的生き方を学び、大きな影響を受ける。授業で描いた「自画像」が中学2年美術教科書(日本文教出版)に掲載される。 大学では画家ゴッホや中世ヨーロッパ美術を学び、絵本専門学校に通い、影絵作家、藤城清治から影絵を学ぶ。その後、藤城清治の影絵劇団「ジュヌ・パントル」のライバル劇団でもある横浜の影絵劇団かかし座に入り、全国巡回公演に同行。 宮沢賢治の生き方に憧れ、美術教師・照井とし子の跡を継ごうと岩手県公立中学校美術科教員を3年、岩手県公立小学校教員を8年勤務。自ら脚本を書き、生徒・児童と共に独自の創作人間影絵劇を多数発表。岩手県公立学校教員を退職後、青森県公立中学校美術科教員を3年勤務。 つがる市木造大湯町に東日流(つがる)美術水族館を建て、数千匹の熱帯魚や爬虫類(大きなワニやカメ等)のペットや自ら描いた絵画やコレクション、切り絵を展示し、地域に無料開放、テレビ、新聞、雑誌等マスコミで話題になる。 青森県青森市や岩手県奥州市前沢区で画廊&ペットショップ(熱帯魚、爬虫類等)を開き、一時、講師として中学校に復帰した後、盛岡市(宮沢賢治青春の地)に移る。 自らを「サイバーゲージツ家」と称し、ジョヴァンニ安東という名前で、主にインターネット上で多岐に渡って芸術活動をする。「ジョヴァンニ」とは宮沢賢治の「銀河鉄道の夜」の主人公、「安東」とは、中世の奥州平泉を支えた青森県津軽地方の国際貿易港・十三湊(とさみなと)で活躍した「安東水軍」(安東氏の起源は岩手から青森に渡った安倍貞任の子、高星の後裔)を意味している。 脚本家、演出家、影絵作家として演劇活動、作詞家、歌手、自ら演奏する音楽活動、詩人、写真家、教育家、童話作家、エッセイスト、熱帯魚]やエビ(動く芸術作品)のブリーダー等、その顔は美術家や芸術家では表現しきれない「サイバーゲージツ家」という新しいジャンルを生んだ。現代の宮沢賢治的生き方を目指し、ペットや芸術活動を通して人と人のつながり、地域連帯、現代の羅須地人協会的精神「ほんとうのさいわい」を広めようと活動する。具体的には「格差社会の是正」を求めて政治的言動もブログで積極的に発信している。 また、学校教育における図工・美術科授業の削減と軽視を憂い、児童・生徒の図工・美術作品の芸術としての価値を高く評価し、児童文化の啓蒙活動を積極的に行っている。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「ジョヴァンニ安東」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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