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===================================== 〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。 ・ ー : [ちょうおん] (n) long vowel mark (usually only used in katakana)
ジョークプログラムとは、ジョークのネタやいたずらに用いることを目的とするソフトウェアのことである。 ==概要== このプログラムは、コンピュータを使って冗談や悪戯をやるときなどに利用されるものだが、コンピュータへの攻撃を目的とするコンピュータウイルス、嫌がらせを目的とするブラウザクラッシャー、あるいは情報を盗み取る目的とするスパイウェア類といったマルウェア(悪質な挙動をするソフトウェア)の類とは異なる目的のために作られている。 UNIXやMS-DOSなどのCUI環境でミススペルに別のコマンドを仕込んだり(有名な例としてslがある)本来起こり得ない事象を発生させるものとして、Microsoft Windows OSが動作しているパーソナルコンピュータにMac OSの起動画面を表示させるソフトウェアや、無意味なダイアログを発生させるもの、閉じるためにクリックしようとマウスカーソルを近づけると逃げるダイアログ、意図しないタイミングで発動する単純なコンピュータゲーム、突然マウスカーソルが巨大化してしまうソフトウェア、各種設定を一時的に書き換えて予期しない動作を発生させるものなど様々である。ほかにもMicrosoftが制作した、スクリーンセーバーとして、ブルースクリーンを表示させる「ブルースクリーン・スクリーンセーバー」などがある。 出来の悪いものや悪質なものでは、動作後の復旧方法が十分でないものも見られるが、その多くでは一過性の影響を与えるだけで、特に設定などを置き換えるタイプのものでは、原状復帰方法がきちんと示されていたり自動化されていたりといった配慮も見られる。 ソフトウェア的にも簡単なものが多く、1980年代には既にパソコン通信やプログラム投稿誌などにもそういった作品が見られたほか、インターネット利用が始まりだした1990年代には様々なジョークプログラムが流通しており、中にはこれを媒体に広告を行うとした企業も米国で発生している。現在でもプログラムの習作的な意味合いでこれを作る者がおり、そういった習作プログラムも含めると膨大な量がインターネット上で流布されている。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「ジョークプログラム」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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