翻訳と辞書
Words near each other
・ ジョージ・ウィリアムズ (YMCA)
・ ジョージ・ウィリアムズ (タレント)
・ ジョージ・ウィリアム・アンドリュース
・ ジョージ・ウィリアム・アンドルーズ
・ ジョージ・ウィリアム・ダンホフ
・ ジョージ・ウィリアム・ドムホフ
・ ジョージ・ウィリアム・ドンホフ
・ ジョージ・ウィリアム・ノックス
・ ジョージ・ウィリアム・ヒル
・ ジョージ・ウィリアム・ラッセル
ジョージ・ウィリス・カーカルディ
・ ジョージ・ウィリス・リッチー
・ ジョージ・ウィルケン・ロムニー
・ ジョージ・ウィルソン
・ ジョージ・ウィルソン (アメリカンフットボール)
・ ジョージ・ウィンザー
・ ジョージ・ウィンザー (セント・アンドルーズ伯爵)
・ ジョージ・ウィンストン
・ ジョージ・ウィーズリー
・ ジョージ・ウィーン


Dictionary Lists
翻訳と辞書 辞書検索 [ 開発暫定版 ]
スポンサード リンク

ジョージ・ウィリス・カーカルディ : ミニ英和和英辞書
ジョージ・ウィリス・カーカルディ[かー]
=====================================
〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

: [ちょうおん]
 (n) long vowel mark (usually only used in katakana)
カー : [かー]
 【名詞】 1. car 2. (n) car

ジョージ・ウィリス・カーカルディ : ウィキペディア日本語版
ジョージ・ウィリス・カーカルディ[かー]

ジョージ・ウィリス・カーカルディ(George Willis Kirkaldy、1873年1910年2月2日)は、イギリスの昆虫学者である。半翅目専門家であった。昆虫の学名に「ペギーキスミー」「ポリーキスミー」などの学名をつけて、ロンドン動物学会から非難された。〔「恐竜と古生物の謎―化石が語る進化の面白い物語」レナード クリシュタルカ (著), 池田 比佐子 (訳) 心交社 ISBN-:978-4883020638
(1992/03)〕
==略歴==
グレーター・ロンドンのクラパム(Clapham)に生まれた。若い頃から博物学に興味を持った。1903年にアメリカ合衆国農務省のハワイ砂糖栽培協会試験場で働くためにハワイに渡った。ホノルル乗馬の事故で脚をひどく骨折し、生涯、癒えることなく、サンフランシスコの病院での何度目かの手術の後、没した。王立昆虫学会のフェローであり、著書に"''the 1906 Leafhoppers and their Natural Enemies. Pt IX. Leafhoppers - Hemiptera''" (Bulletin of the Hawaiian Sugar Planters Association Division of Entomology 1(9): 271-479), や"''the 1909 Catalogue of the Hemiptera (Heteroptera) with biological and anatomical references, lists of foodplants and parasites''" (Berlin) があり、非常に多くの新種や新属を記載した分類学論文を執筆した。
カーカルディが昆虫につけた学名は、''Ohchisme''、''Dolichisme''、''Elachisme''、''Florichisme''、''Isachisme''、''Marichisme''、''Nanichisme''、''Peggichisme''、''Polychisme''、などで、ギリシャ語のつづりの "-chisme" は「キスミー」と発音され、おそらくはかつて恋仲にあったさまざまな女性名を前につけているように思われた。1917年にロンドン昆虫学会の会長を務めた、ウォルシンガム伯爵(Thomas de Grey, 6th Baron Walsingham)から国際昆虫学会議に、この命名は伝統に従っていないので無効であると文書で抗議された〔。
カーカルディのAuchenorrhyncha や Heteropteraなどのコレクションは、ロンドン自然史博物館カンザス大学)〔Entomology at the University of Kansas at www.nhm.ku.edu〕、ホノルルのバーニス・P・ビショップ博物館ワシントンD.C.の国立自然史博物館に収められた。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「ジョージ・ウィリス・カーカルディ」の詳細全文を読む




スポンサード リンク
翻訳と辞書 : 翻訳のためのインターネットリソース

Copyright(C) kotoba.ne.jp 1997-2016. All Rights Reserved.