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===================================== 〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。 ・ ー : [ちょうおん] (n) long vowel mark (usually only used in katakana)
ジョー・シリング(Joe Schilling、1984年1月13日 - )は、アメリカ合衆国の男性キックボクサー、総合格闘家。オハイオ州デイトン出身。ザ・ヤード所属。現WBCムエタイ世界ライトヘビー級王者。 == 来歴 == 幼少期は問題ばかりを起こし、悩んだ挙句に母親が連れて行った地元のキックボクシング教室で15歳の時ムエタイを始める。その後20歳の時にプロのムエタイ選手として活動していく事を決めオハイオ州からロサンゼルスへと生活の拠点を移す。アマチュアの戦歴は23戦して22勝1敗と当時から他を寄せ付けず、10キロ以上も体重の重い選手と試合をこなす事も多々あった。実際にプロのデビュー戦では現在のスーパーミドル級よりも2つ階級が重いクルーザー級で勝利をしている。 2010年9月に初のタイトルMTAAのアメリカチャンピオンとなる。その後、WBCムエタイのスーパー・ミドル級、ライト・ヘビー級のアメリカタイトルを獲得し、2011年10月21日にタイのガオグライ・ゲーンノラシンとの暫定王座決定戦で勝利し現WBCムエタイの暫定世界ライトヘビー級王者となった。 首相撲からの肘や膝の攻撃に長けておりKO率80%を超える事や本人の左腕に日本語で「モンスター」とタトゥーが入っている事からKOモンスターとも呼ばれている。プロボクシングの試合では2試合を行っており、デビュー戦ではアメリカ国内記録を塗り替える1R5秒でのKO記録を所持している。 日本では2009年9月20日に行われた「TITAN NEO6」にて日本チャンピオンの松本哉朗と対戦予定であったが、シリングが直前に右ひざ十字靭帯断裂という大怪我を負った事により中止になった経緯がある。その後、日本での試合は行われていない。 ロサンゼルスでは本人も所属しているThe Yardジムのオーナーでもあり、シリングのトレーナーである日系3世のマーク・コムロと共同経営を行っている。それ以前は元K-1ファイターの武蔵やボクシングの世界チャンピオン薬師寺保栄、畑山隆則なども合宿を行っていたロサンゼルスの今は無き名門ボクシングジム LA Boxing Clubに通っていた。 2011年3月5日、アメリカロサンゼルスで行なわれたStand Up Promotionの興行にチェイズ・グリーンを破りWBCムエタイスーパー・ミドル級アメリカ王座獲得。 2011年8月20日、アメリカラスベガスで行なわれたBattle in the Desert 3参戦。本来のスーパー・ミドル級から1つ階級を上げたライト・ヘビー級でブランドン・バンダと対戦しWBCムエタイライト・ヘビー級アメリカ王座獲得。 2011年10月21日、M-One "Team Thailand vs. Team America"にてタイ王国のガオグライ・ゲーンノラシンから1ラウンドに3回のダウンを奪うなどしてレフェリーストップのTKO勝ちを収め現WBCムエタイの暫定世界ライトヘビー級王座獲得。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「ジョー・シリング」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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