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===================================== 〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。 ・ ー : [ちょうおん] (n) long vowel mark (usually only used in katakana)
ジラースは、特撮テレビドラマ『ウルトラマン』や『レッドマン』に登場する架空の怪獣。別名「エリ巻き恐竜」。 == 『ウルトラマン』に登場するジラース == 『ウルトラマン』第10話「謎の恐竜基地」に登場。 * 身長:45メートル * 体重:2万トン * スーツアクター:中島春雄〔『キャラクター大全ウルトラマン全調査報告』(講談社、2012年、ISBN 978-4-06-218128-0)〕 元々はネス湖に生息していた恐竜の生き残りで、首の周りに大きな襟巻きを持つ。「モンスター博士」の異名を持つ中村博士(正体はネス湖で行方不明になった二階堂教授)によって日本へ運ばれ、北山湖(佐賀県に実在する同名の湖とは別)で秘密裏に飼育された結果、怪獣化した個体である。その際における体質変化に伴い、口から熱線を吐けるようになっている。普段は北山湖の底に潜み、餌を与えられる夜にのみ姿を現していたが、釣り人が魚を大量に捕ろうと撒いたカーバイドに刺激されて姿を現す。 二階堂教授としての正体を表した中村博士を踏み潰し、ウルトラマンに戦闘を挑むも襟巻きをもぎ取られ、闘牛士が持つ赤い布のように襟巻きをひらつかせたウルトラマンへ突進してはかわされた果てに、すれ違いざまのウルトラ霞斬りで急所を突かれ、吐血して絶命する。中村博士もジラースの亡骸にすがりつつ、息を引き取る。 *命名は脚本家の金城哲夫。沖縄方言で「次郎叔父さん」を意味する「ジラースー(次郎主)」からとった〔講談社『テレビマガジンヒーローグラフィックライブラリー/ウルトラマン』83頁〕。 *ストーリーの一部は企画段階のサンプルストーリー「怪竜ウラー」を転用して制作された。 *エンディングに流れる曲は、東宝映画『ガス人間第一号』からの流用である。 *台本では襟巻を剥がされると戦意が喪失するという描写がなされていた〔『別冊映画秘宝ウルトラマン研究読本』洋泉社71ページ〕。 *一部書籍ではえりまき怪獣と表記されていた〔『怪獣図解入門』 小学館68ページ〕 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「ジラース」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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