|
===================================== 〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。 ・ ー : [ちょうおん] (n) long vowel mark (usually only used in katakana)
ジル・バークレム(Jill Barklem、1951年 - )はイギリスの絵本作家、イラストレーター。代表作は「のばらの村のものがたり(Brambly Hedge)」。 == 略歴 == 1951年にロンドン郊外のエピングで誕生。13歳の時に網膜剥離を患い、手術を受けることになる。視力は回復したものの、再発を防ぐために激しい運動をすることができなくなってしまった。体育の授業にも参加できなくなり、図書室で自習したり美術室で絵を描いているうちに美術や生物学に関心を持つようになった。 ロンドンにあるセント・マーチンズ美術学校でイラストレーションとグラフィックデザインを4年間学び、卒業後には子供向けの本の挿絵をいくつか手がけている。 彼女はエピングからロンドンまで地下鉄で通学していたが、満員電車の中にいることが苦痛で想像の世界に逃げ込み、それらをメモ書きやラフスケッチとしてスケッチブックに書き留めていたという。さまざまな空想や自然の風景からインスピレーションを受け、やがてそれらはねずみたちが自給自足で暮らす牧歌的な物語になっていった。 1977年、26歳でデヴィッド・バークレムと結婚。夫に自分の絵本を描くように勧められ、それまで描きためていたスケッチを出版社に持ち込む勇気を得る。それらは後に「のばらの村のものがたり」として結実し、1980年に春夏秋冬の物語を描いた4冊組の絵本として発売された。 1982年にボローニャ国際児童図書展エルバ賞を受賞。 ジル・バークレムは、現在も夫と娘、息子と共にエピングの森の近くで暮らしている。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「ジル・バークレム」の詳細全文を読む スポンサード リンク
|