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スィドラ 又は シドラ〔イスラームにおける地獄の表象 - 中東協力センター〕(Sidra、Sidrah)は、クルアーンに登場する聖木。イスラームにおける楽園には、トゲのないものが生息するとされる〔岩波イスラーム事典 p.523 「スィドラ」 (山中由里子)〕。 ;登場節 *第53章(「星」)〔 - 誰も越せない涯にある木として *第56章(「出来事」) - 楽園にあるトゲのない木として〔小杉泰 『クルアーン』―語りかけるイスラーム pp.166-167〕。 *第34章(「サバア」) - トゲのある木として〔 ナツメの一種とされ、ギリシア神話における「ロートスの木」に対応するという説もある〔。 また、植物学的にはキリストノイバラ(学名: Ziziphus spina-christi、クロウメモドキ科)がスィドラに近いという見解もあるという〔。 == 脚注 == 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「スィドラ」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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