翻訳と辞書
Words near each other
・ スィパーヒーの乱
・ スィフラー
・ スィフレー
・ スィヤル
・ スィヤールコート
・ スィリアック・ハリス
・ スィリザ
・ スィルケジ駅
・ スィルダリア川
・ スィルダリヤ川
スィルチャン
・ スィルヴァーサー
・ スィルヴェステル・シュムィド
・ スィル・ダリヤ
・ スィル川
・ スィワァス
・ スィワス県
・ スィン
・ スィンティ
・ スィンディー語


Dictionary Lists
翻訳と辞書 辞書検索 [ 開発暫定版 ]
スポンサード リンク

スィルチャン : ミニ英和和英辞書
スィルチャン
=====================================
〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。


スィルチャン : ウィキペディア日本語版
スィルチャン
スィルチャン()は、12世紀前半のポロヴェツ族ハンである。シャルカンの子。
==概要==
スィルチャンの率いるオルダは、ルーシの公ウラジーミル2世と、その子のムスチスラフ1世の積極的な遠征によって、何度も遊牧地を変えた。その後、ドネツ川右岸の支流に面したステップを居留地に定め、遊牧した。1118年にグルジア王ダヴィド4世(ru)の招きによってグルジアに移住したオトロクは、スィルチャンの兄弟にあたる。
原初年代記』・イパーチー写本(ru)には、スィルチャンがグルジアへ使者を送り、オトロクを呼び戻したいきさつに関する、以下のような詩的な物語が記述されている。この記述によれば、1125年、スィルチャンは、オトロクに故郷へ帰ることをうながすために、歌い手のオレフを遣わした。オトロクはオレフの歌を聞いても感ずるところはなく、帰還をためらった。するとオレフは、スィルチャンの命令に従って、故郷のステップのヨモギを差し出した。これによって、望郷の念を思い起こされたオトロクは、まもなくステップへと戻ってきたという。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「スィルチャン」の詳細全文を読む




スポンサード リンク
翻訳と辞書 : 翻訳のためのインターネットリソース

Copyright(C) kotoba.ne.jp 1997-2016. All Rights Reserved.