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シルヴェスタ・シュミット(シルヴェステル・シュミット、Sylwester Szmyd 発音例 、1978年3月12日 - )は、ポーランド、ブィドゴシュチュ出身の自転車競技(ロードレース)選手。山岳スペシャリストとしてこれまでにダミアーノ・クネゴやイヴァン・バッソ、ジルベルト・シモーニをアシスト。 山岳で自分がアシストとしてエースを引いている際に絶対言われたく無い言葉は「もっとスピードを落とせ」であると語ったとされる〔Jスポーツによる2010年のジロ・デ・イタリア中継、第14ステージでゲスト解説を務めた中野喜文のコメントによる〕。 == 経歴 == 2001年にプロとなる。 2004年のジャパンカップサイクルロードレースではサエコに所属して出場し、山岳賞を獲得。翌年ランプレに移籍し、クネゴやシモーニのアシスト役を務めた。 2009年にはリクイガスに移籍。ドーフィネ・リベレでは、モン・ヴァントゥがゴールの第5ステージを制している。なお、ステージ優勝を目前で一気にペースダウンするも、何とか持ち堪えてペースを取り戻し、最後はアレハンドロ・バルベルデにステージ優勝を譲られる形でゴールした。ゴール後のインタビューで「ゴールが近づくと、緊張で止まってしまった。吐きそうになって、文字通り脚が止まったんだ」と語っている。同年のブエルタ・ア・エスパーニャの第19ステージではサムエル・サンチェス(エウスカルテル・エウスカディ)のアタックを全て封じ込める強力な牽引をエースのバッソの為に行い、山岳アシストとしての存在感を示した。 2010年のジロ・デ・イタリアでは第11ステージで大きく総合順位を下げたリクイガスのエース、バッソおよびセカンドエースのヴィンチェンツォ・ニバリを山岳ステージでアシスト。14ステージ、15ステージ、19ステージの勝負所となる峠でバッソとニバリの2名を最後に送り出す役割を果たし、両名のステージ優勝やバッソの総合優勝に大きく貢献した。 *2012年 *ジロ・デル・トレンティーノ 総合3位 *ツール・ド・ロマンディ 総合7位 *2013年 *モビスター・チームに移籍 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「シルヴェスタ・シュミット」の詳細全文を読む 英語版ウィキペディアに対照対訳語「 Sylwester Szmyd 」があります。 スポンサード リンク
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