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スイジガイ(水字貝) は、ソデボラ科(スイショウガイ科)に分類される巻貝の一種。6本の突起がある特徴的な貝殻で知られる。和名はこの形が漢字の「水」に似ることに由来する。 == 形態 == 成貝は突起を含めて殻長24cm・幅16cmに達する。貝殻は厚くて硬い。殻口が大きく開き、螺塔の巻きは小さい。貝殻の表面は巻きに沿って大小の螺肋があり、黄白色の地に黒褐色の縞模様が走る。殻口は光沢のあるピンク色で、6つの大きな突起の他に水管と目を外に突き出すための3つの小さな溝がある。 幼貝には突起が無く、同じ科のマガキガイなどに似るが、成貝になると6本の長く尖った角状の突起ができる。 画像:Lambis-chiragra-001.jpg|稚貝 画像:Lambis-chiragra-002.jpg|突起形成が始まった頃 画像:Lambis-chiragra-003.jpg|成体 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「スイジガイ」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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