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スエズ(英語:Suez、アラビア語:, as-Suways、エジプト方言:es-Swēs)は、エジプト東部の都市でスエズ県の県庁所在地である。人口49万7000人。 紅海のスエズ湾に面し、スエズ運河の南端に位置する。 製油所、化学肥料工場が多くある。カイロと国道33号や鉄道で結ばれている。 スエズはメッカ巡礼に向かうムスリムたちの拠点となっている。 == 歴史 == 7世紀に現在のスエズの街の近くにあった、ギリシャ語で浣腸あるいは海の潮汐を意味する に由来するラテン語名 Clysma またはトルコ語名 Kolzum、アラビア語名 , al-Qulzum として知られる町が、ナイル川と紅海を結ぶ運河の終点にあった。16世紀にはトルコの海軍基地があった。 1869年のスエズ運河完成後、街は港としての重要性を増していった。1960年代後半と1970年代における、エジプトとイスラエルの戦争により、街は事実上破壊された。続く1967年の第3次中東戦争でも街は破壊された。1973年10月にスエズ運河が再開され、スエズの復興が始まった。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「スエズ」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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