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(n) Suez Canal =========================== ・ スエズ運河 : [すえずうんが] (n) Suez Canal ・ 運 : [うん] 【名詞】 1. fortune 2. luck ・ 運河 : [うんが] 【名詞】 1. canal 2. waterway ・ 河 : [かわ] 【名詞】 1. river 2. stream
スエズ運河(スエズうんが、アラビア語:قناة السويس)は、エジプトのスエズ地峡(スエズちきょう)に位置し、地中海と紅海(スエズ湾)を結ぶ、海面と水平な人工運河である。船だけではなく、大東電信会社の電信ケーブルも運河を通った。 == 概説 == 1869年11月開通。本運河のためにアフリカ大陸を回りこまずにヨーロッパとアジアを海運で連結することができる。運河は北端のポートサイドと南端のスエズ市タウフィーク港を結び、中間点より北に3キロ・メートルの運河西岸にはイスマイリアがある。 建設当初のスエズ運河は全長164キロ・メートル(102マイル)、深さ8メートル(26フィート)だったが、その後何度かの拡張工事を受け、2010年段階では全長193.30キロ・メートル(120.11マイル)、深さ24メートル(79フィート)、幅205メートル(673フィート)となった。 スエズ運河は南北どちらかの一方通行で運営され、船のすれ違いはバッラ・バイパス (Ballah By-Pass) やグレートビター湖など4ヶ所で可能である。運河には閘門が無いため海水は自由に流れ、主に夏にはグレートビター湖から北へ、冬は南へ水流が生じる。潮目の変化は湖の南で起こる。 運河はエジプト政府が直轄する(SCA)が所有運営している。しかし、国際協定における規定も存在し、1888年のコンスタンチノープル協定では紛争時を除き航行の自由が保障されたが、「有事の際も平時同様、軍事目的の船舶であっても、所属国の如何を問わず」航行が認められるという解釈もなされている〔Constantinople Convention of the Suez Canal of 2 March 1888〕。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「スエズ運河」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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