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『スカイキッドブラック魔王』(スカイキッドブラックまおう 原題:''Dastardly and Muttley in Their Flying Machines'')は、1969年にアメリカで放映された、ハンナ・バーベラ・プロダクション制作のテレビアニメ番組。30分番組。 同社制作『チキチキマシン猛レース』の人気キャラクター、ブラック魔王とケンケンを空軍の飛行隊員(航空兵)〔なお、前作『チキチキマシン猛レース』にて登場したコウモリボスも同じ航空兵なのだが、本作には一切関らない。〕として再登場させたスピンオフ作品。日本ではNET(現・テレビ朝日)系列で1970年8月3日 - 11月23日に放映された他、東京12チャンネル(現:テレビ東京)の『マンガのくに』などを始め、地方局で何度か再放映された。現在カートゥーン ネットワーク内でも放映。 ==概要== 第一次世界大戦の時代〔日本語版では歴史背景の説明は一切なし。〕、隊長にブラック魔王、隊員にケンケン、ビックリ、ヘッピリの4人で編成された飛行隊があった。彼らは敵国アメリカ〔日本語版では単に"敵国"となっている。〕の伝書鳩ポッピーを捕獲し機密文書を奪うという重大な任務を持っていた。大臣からの電話指令の元、今日も今日とて新型飛行機(複葉機)による空中捕獲作戦を展開する。何度失敗して飛行機が自爆したり、墜落しても彼らが諦めることはなかった。 AパートとBパートの他に、毎回捕獲作戦とは無関係なショートエピソードが挿入される。このエピソードでは小さく一瞬だがいつもレース時の愛車・ゼロゼロマシンが映っており、前作との繋がりが暗示されていた。 原語版ではポール・ウィンチェル(ブラック魔王、大臣)とドン・メシック(ケンケン、ビックリ、ヘッピリ、ポッピー)の2人だけで全ての声優を兼任している。 なお日本語版は、1979年頃に前述の『マンガのくに』を始め、同年に同局で放送されたアニメ再放送枠『マンガ大行進』で、『ブラック魔王 空の猛レース』( - そらのもうレース)と改題されて放送(内容は不変)されたが、1980年代に入って再び旧題に戻されて再放送された。 本作中ではお仕置き場面として仕置き道具にレモンパイが登場している。いわゆる"お仕置きパイぶつけ〔アメリカンサイレントスラップスティック時代からコメディでのパイ投げはギャグとしてお馴染みのネタになっているが、お仕置き専用に特化した装備として、レモンパイに特定した作品は本作が初。大臣さえもなぜか電話口の向こうからレモンパイを手に持って(腕のみ登場のシーンのいくつかはこれ)しかも正確に命中させる技量を持つ。〕"の発祥ともいえる作品でもある。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「スカイキッドブラック魔王」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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