|
===================================== 〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。 ・ ー : [ちょうおん] (n) long vowel mark (usually only used in katakana)
スガダイロー(1974年3月19日 - )は、日本のジャズピアニスト。本名は須賀大郎。神奈川県鎌倉市出身。ボストン・バークリー音楽大学卒業。 == 経歴 == 幼少の頃よりクラシックピアノに親しむ。中学校時代に山下洋輔(ジャズ・ピアニスト)ジョン・ルイス(モダン・ジャズ・カルテットのピアニスト)を聴いてジャズに目覚める。生物学者を目指し大学で生物学を専攻し学ぶも、その道を断念しピアニストに転向〔インタビュー:【スガダイロー】 ジャズ界に新風を巻き起こす侍ピアニスト - CDJournal.com 〕。当時客員教授だった山下洋輔に教えを請うため洗足学園短期大学(当時)ジャズコースに第1期生として入学。卒業後バークリー音楽大学に4年間留学。バークリー音楽大学の同期生に、同じくジャズピアニストの上原ひろみがいる〔INTERVIEW#86:JAZZTOKYO 〕。帰国後は「渋さ知らズ」や「鈴木勲OMA SOUND」で活躍し、自己のトリオ(東保光 b、服部マサツグ ds)での活動のほか、向井秀徳(ZAZEN BOYS)、七尾旅人、中村達也(LOSALIOS、ex:BLANKEY JET CITY)、志人(降神、TriuneGods)、灰野敬二、U-zhaan、仙波清彦、MERZBOW、吉田達也(RUINS、是巨人、ZENI GEVA)らと即興対決を行うなど、様々なアーティストと共演している。 2006年7月 『BOYCOTT RHYTHM MACHINE II VERSUS(DVD)』では、ギタリストAxSxE(NATSUMEN)と即興セッションを繰り広げる。 2008年8月 初のリーダー作品『スガダイローの肖像』を発表(二階堂和美がヴォーカルで3曲参加)。山下洋輔から「双子の銀河系の誕生を目撃しているような体験をした。その中にスガダイローの世界が姿を現わし始めている。戦慄だ。」というコメントが贈られた。 2010年9月 荻窪「ベルベットサン」にて「スガダイロー七夜連続七番勝負」と題して、志人(降神)、山本達久、松下敦(ZAZEN BOYS)、U-zhaan、七尾旅人、本田珠也、The Sun calls Stars(伊藤大助、オータコージ)と即興セッションを繰り広げる。 2011年5月 青山CAYにて向井秀徳(ZAZEN BOYS)と即興セッションを繰り広げる。 2011年8月 「スガダイロー七夜連続七番勝負」はototoyからDSDで配信されるとともに、同年に開催された仙波清彦、向井秀徳との即興セッションを加え、ポニーキャニオンから『八番勝負』として発表された。 2011年10月 ポニーキャニオンから『スガダイローの肖像・弐』を発表しメジャー・デビューを果たす。〔孤高のフリージャズ・ピアニスト スガダイローインタビュー CINRA.jp 〕 2012年4月 廃墟写真家中筋純の個展「黙示録チェルノブイリ」の為に録り下ろした初のソロ・ピアノ作品『春風』を発表。 2012年8月 降神のメインMCである志人との共作『詩種』を発表。 2013年1月 中村達也(LOSALIOS、ex:BLANKEY JET CITY)の生誕祭をきっかけにデュオユニット「赤残月」を結成(2015年「赤斬月」へ改名)。以後、定期的に活動を行う。 2013年11月 池袋にある劇場「あうるすぽっと」主催にて、N/Rプロジェクト・スガダイロー五夜公演「瞬か」を開催。飴屋法水、近藤良平(コンドルズ主宰)、酒井はな、contact Gonzo、岩渕貞太、田中美沙子、喜多真奈美と即興セッションを繰り広げる。〔超絶技巧ピアニスト・スガダイローの新たな欲望 CINRA.jp 〕 2014年7月 山下洋輔とのピアノデュオ作品『山下洋輔 × スガダイロー』を発表。 2014年7月 50周年を迎えるテレビ朝日系列「題名のない音楽会」にて、「巨匠から若手へジャズ編 山下洋輔がスガダイローに伝える事」放送。 2014年9月 田中泯・スガダイロー 二夜公演『虚水脈 -瞼闇抄/幻繭抄-』を、北とぴあ・花やしきにて開催。 2015年4月 FMヨコハマにてラジオ番組「中野ビルディング presents スガダイローのジャズニモマケズ」放送開始。 2015年7月 KAAT神奈川芸術劇場にて、白井晃 演出「ペール・ギュント」〔スガダイロー フリージャズと演劇の邂逅 舞台『ペール・ギュント』 TOKYO HEADLINE 〕総合音楽を担当。出演:内博貴、藤井美菜、加藤和樹、堀部圭亮、橋本淳、三上市朗 他 スタッフ:構成・演出 白井晃、翻訳・上演台本 谷賢一、音楽・演奏 スガダイロー、振付 小野寺修二 2015年8月 サントリーホール主催公演『サマーフェスティバル2015』ベルント・アロイス・ツィンマーマン「ある若き詩人のためのレクイエム(1967-69) ※日本初演」のジャズコンボ・パートに、スガダイロークインテット-東保光(ベース)、服部マサツグ(ドラムス)、吉田隆一(サクソフォン)、類家心平(トランペット)-にて出演。指揮:大野和士、ナレーター:長谷川初範、塩田泰久、ソプラノ:森川栄子、バリトン:大沼徹、新国立劇場合唱団、東京都交響楽団、エレクトロニクス:有馬純寿、プロデューサー:長木誠司 2015年11月 1940年代に製造されたYAMAHAのグランドピアノを演奏し、DSD11.2MHzにて録音した「Suga Dairo Solo Piano at Velvetsun」をototoyより発表。 2016年1月 テレビ朝日系列「題名のない音楽会・ジャズ新世紀の音楽会」放送。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「スガダイロー」の詳細全文を読む スポンサード リンク
|