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一心太助(いっしんたすけ)は、小説・戯曲・講談などに登場する架空の人物とされている人物。初出は「大久保武蔵鐙」とされる。 ==人物== 職業は魚屋。義理人情に厚く、江戸っ子の典型として描かれることが多い。三代将軍徳川家光の時代に、大久保彦左衛門のもとで活躍したとされる。 名の由来は、腕に「一心如鏡、一心白道」(いっしんにょきょう、いっしんびゃくどう)の入れ墨があったことから。一心如鏡は読み下せば「一心鏡の如し」、白道は二河白道(にがびゃくどう、極楽浄土へ続くとされる道)を指す。 架空の人物というのが定説であり、神奈川県小田原の老舗魚問屋 鮑屋 の主人がそのモデルだとされている。一方、松前屋五郎兵衛建立の「一心太助石塔」と書かれた太助の墓が、港区白金立行寺の大久保家墓所の傍、それも彦左衛門の一番近くに立っており、太助は実在の人物で、若いころ大久保彦左衛門の草履取りだったとも言う。 大久保彦左衛門は小田原藩主大久保忠世の弟であり、現在でも魚市場で有名な東京の築地は、当時小田原町と呼ばれたほど小田原から移動してきた人が多く住んでいたが、物語の原型はそこで成立したようである。 数多くのドラマ、演劇などに登場し、ドラマ中、彼のトレードマークの一つ「一の魚」は魚運搬専用のトラックなどに多く採用されている。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「一心太助」の詳細全文を読む 英語版ウィキペディアに対照対訳語「 Isshin Tasuke 」があります。 スポンサード リンク
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