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スキッパーキ : ミニ英和和英辞書
スキッパーキ[ちょうおん]
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〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

: [ちょうおん]
 (n) long vowel mark (usually only used in katakana)

スキッパーキ : ウィキペディア日本語版
スキッパーキ[ちょうおん]

スキッパーキフラマン語: )はベルギー原産の小型の番犬用の犬種である。黒い被毛を持つ、スピッツ・タイプの犬で、もとは牧羊犬の系統である。なお、犬種名を英語オランダ語(フラマン語)の発音(; )に準拠して表記すると「スキッパーキ」となるが、日本語では「シッパーキ」(シッパーキー)と表記されることもある。ジャパンケネルクラブの登録名は「スキッパーキ」である。
== 歴史 ==
ベルギーで、17世紀から存在が確認される。主要な説によれば、ルーベナールルーヴェンの犬)と呼ばれた、黒毛で中型の牧羊犬種を祖先とするが、異論もある。
1690年ごろには、ブリュッセル、とりわけサン・ゲリー地区の労働者や靴の修繕屋に人気のある犬だったという。彼らは、複雑な作りの真鍮製の首輪を見せびらかすために、本種の犬にその首輪をつけて競技を行っていたとされる。このころから、尾は完全に断尾されていたが、その慣習は15世紀にすでに見られたともいう。そのころ本種は、ネズミモグラなどの害獣をよく捕えることでも知られていた。
本種が初めてドッグショーに出陳されたのは、1882年スパでのことであったというが、1885年ブリュッセルのドッグ・ショーに出陳されたことをきっかけとして人気犬種となったともいう。その後、マリー=アンリエット王妃が好んだことから流行し、1887年にはイギリスアメリカにも紹介され、広まっていった。
最初のスタンダードは1888年、その年設立されたばかりのベルギー最古のブリード・クラブによって作成された。何年にもわたって多大な努力を払うことによって、タイプの統一がなされた。当時の本種にはバラエティーがあり、「アンベルス系」「ルーバン系」「ブリュッセル系」といったように呼び分けられていたという。
日本へは、昭和40年代の中ごろから輸入されている。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「スキッパーキ」の詳細全文を読む




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