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===================================== 〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。 ・ ー : [ちょうおん] (n) long vowel mark (usually only used in katakana)
スキャンコード (scancode) とは、コンピュータのキーボードのキーが押されたり離されたりしたときに、キーボードからCPUに送られるコード(符号)のこと。走査コード(そうさコード)ともいう。 == 概要 == コンピュータのキーボードでは、たとえば「A」のキーを押した場合、「A」という文字の文字コード(ASCIIコードなど)が直接送られるわけではない。 キーボードコントローラは、キーの押下あるいは解放を検出すると、そのキーに固有のスキャンコードをCPUに送る。 スキャンコードは、キーボードのキーを物理的に識別するものであり、そのキーの表す文字や機能とは関係ない。 CPUはスキャンコードを受け取ると、キー配列の設定や修飾キー・ロックキーなどの状態を参照して、該当する文字の入力として受理したり、修飾キーやファンクションキーの処理を実行したりする。 キーが押されたときに発生するスキャンコードをメイク (make) コード、離されたときに発生するものをブレイク (break) コードという。同じキーのメイクとブレイクはMSBやプレフィクスコードによって区別されることが多い。オートリピート(タイプマティック)の処理をキーボード側で行う場合、キーが押されている間、メイクコードを周期的に発生する。 スキャンコードの体系はコンピュータの機種によって異なる。また、インタフェース規格によって決まっていることもある。さらに、同じ機種・インタフェースであっても、複数の体系をもっている場合もある。 そのため、オペレーティングシステム (OS) は受け取ったスキャンコードをOS独自の仮想キーコードに変換・統一してから扱うのが一般的である。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「スキャンコード」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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