翻訳と辞書
Words near each other
・ スギ花粉症
・ スギ薬局
・ スク
・ スクの楽曲一覧
・ スクア
・ スクアドラ・ディ
・ スクアドラ・トロ・ロッソ
・ スクアラン
・ スクアリコラクス
・ スクアリコラックス
スクアリン酸
・ スクアルチャルーピ写本
・ スクアレン
・ スクアレンエポキシダーゼ
・ スクアレンモノオキシゲナーゼ
・ スクアント
・ スクアーロ
・ スクィズ
・ スクィッド
・ スクィンチ


Dictionary Lists
翻訳と辞書 辞書検索 [ 開発暫定版 ]
スポンサード リンク

スクアリン酸 : ミニ英和和英辞書
スクアリン酸[すくありんさん]
=====================================
〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

: [さん]
 【名詞】 1. acid 

スクアリン酸 : ウィキペディア日本語版
スクアリン酸[すくありんさん]

スクアリン酸(スクアリンさん、Squaric acid)は、オキソカーボン酸に分類される、有機化合物の1種である。化学式は C4H2O4分子量は 114.06。IUPAC命名法では 3,4-ジヒドロキシシクロブタ-3-エン-1,2-ジオン。CAS登録番号
スクアリン酸の単体は無色の結晶もしくは粉末で、融点は 293 ℃。炭素原子が四角形の構造を取っていることから名づけられた。スクエア酸、四角酸(Quadratic acid)ともいう。
ペルハロゲノシクロブテンを加アルコール分解した上加水分解して合成する。
4つの炭素原子に生じるアニオンの電荷が共鳴構造や芳香族性により安定化されているため、非常に強い酸性を示す(pKa = 2.2)。また、カルボン酸同様、エステルアミドなどを作る。塩化鉄(III)に反応して呈色する。
酸性が強いため、硫酸などと同様に取り扱いには注意を要する(粉末を吸い込むと大変危険である)。また、消防法により非危険物 指定可燃物(可燃性固体類)に指定されている。
欧米では、腐食性を生かしてイボ取りに用いる。また、スクアリン酸を組み込んだ色素(スクアリン酸色素)は太陽電池への使用が試みられている。



抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「スクアリン酸」の詳細全文を読む




スポンサード リンク
翻訳と辞書 : 翻訳のためのインターネットリソース

Copyright(C) kotoba.ne.jp 1997-2016. All Rights Reserved.