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スクスク、スク・スク *音楽ジャンルの一つ。 *1960年代に各国で流行した楽曲。本項で記述。 ---- 「スク・スク」(''Sucu Sucu'')は、1961年に各国でそれぞれリリースされた楽曲である。 ==楽曲解説== 元々はボリビア共和国在住のタラテーニョ・ロハス (Tarateno Rojas) の作品である。1961年頃よりヨーロッパ各国で流行した音楽であった。 スク・スクは当時日本でも各レコード会社がパチャンガ/ドドンパに次ぐ第3のリズムとして注目されていた。 この楽曲は日本のみではなく世界各国で歌唱されていた。この中には世界的に有名の歌手の1人であるカテリーナ・ヴァレンテによる歌唱も存在していた。 1961年7月に日本語訳されたものがザ・ピーナッツ歌唱により発表された〔ただし歌の冒頭にて発せられる英語の台詞「Cammon Doing Sucu Sucu」の部分はスマイリー小原が担当していた。〕。発売はキングレコードであった。同月にダニー飯田とパラダイスキング、翌8月に西田佐知子等、日本の各歌手及び歌手グループが「スク・スク」を発表し、競作となった。数ある競作の中で一番ヒットしたのはザ・ピーナッツ版であった。 ザ・ピーナッツ版の歌詞は2種類あり、初期は「麻薬に良く似た スク・スクの味」と歌詞の中にあったが、後年の再録音時に修正され「何とも言えない スク・スクの味」となった。歌詞変更の詳細に付いては不明である。 なお、ザ・ピーナッツ版は1961年の『第12回NHK紅白歌合戦』で歌唱された。またザ・ピーナッツの楽曲に「スク・スク・ドール」があるが、この「スク・スク」とは関連のないものである。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「スク・スク」の詳細全文を読む 英語版ウィキペディアに対照対訳語「 Sucu Sucu 」があります。 スポンサード リンク
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