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スクリーンセーバー(Screensaver) は、コンピュータのコンソールに長時間ユーザによる入力がなかったとき、ディスプレイを保護するために自動的にアニメーション等を表示させるユーティリティソフトウェアである。 == 概要 == かつては、ディスプレイといえばCRT(ブラウン管)がほとんどで、CRTの焼き付きを防ぐためのユーティリティとして使用されていた。CRT時代の後期には改良が進んだため焼き付きが発生しにくくなり、次第にエンターテイメント的な要素が強くなった。液晶ディスプレイが主流となった現在でも使われることがあるが、本来の焼き付き防止としての役割はほぼ失われ、代わりに「アクセサリー」としてや、〔液晶ディスプレイにおいては、スクリーンセーバーの表示中もバックライトを使用し続けることになるため、ディスプレイの寿命に通常使用時と同様の影響を及ぼす。液晶ディスプレイを保護したい場合はディスプレイの電源を切る方がよい。Windows 7では既定の設定で、スクリーンセーバーは使用せず、単にディスプレイの電源を切るようになっている。〕スクリーンセーバーの多くが、画面を完全に覆い隠す(もちろん、本来の用途はブラウン管(CRT)の焼き付きを防ぐためであるから、例外もあるが)ため、作業画面を他人に勝手に見られないようにするというセキュリティー上の理由で使うことが多い。このセキュリティー対策としてのスクリーンセーバーの活用については後述する。 本来の目的がディスプレイの保護であるため、コンピュータの使用状況にかかわらず、ユーザによる入力が無ければ起動する。また、実際の画面の変化を見ているのではない(もしそうすれば、時計ソフトなどが動いていればスクリーンセーバーは起動できない)。 設定を変えることによりBOINCを利用した分散コンピューティングの参加やアンチウイルスソフトウェアを起動することができる。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「スクリーンセーバー」の詳細全文を読む 英語版ウィキペディアに対照対訳語「 Screensaver 」があります。 スポンサード リンク
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