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===================================== 〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。 ・ ー : [ちょうおん] (n) long vowel mark (usually only used in katakana)
スグリーヴァ(Sugrīva, )は、インドの叙事詩『ラーマーヤナ』に登場するヴァナラ(猿)の王。猿王リクシャラージャの妃が太陽神スーリヤとの間に生んだ子で、猿王ヴァーリンの弟。ルーマーを妃とし、ハヌマーンを軍師とする。ヴァーリンによってキシュキンダーを追われたが、ラーマの援助を受けて王国を取り戻した。以来、猿族を率いてラーマに尽力する。 == ラーマーヤナ == ===勘違い=== 猿王ヴァーリンがアスラのマーヤーヴィンと対立し、マーヤーヴィンを倒すべく住処である洞窟にのりこんだとき、スグリーヴァはヴァーリンの命令で洞窟の入口を見張っていた。しかし1年経ってもヴァーリンは戻ってこなかった。そのうち洞窟内からマーヤーヴィンの絶叫が聞こえてきて、さらに何者かの血が流れてきた。スグリーヴァは確認せずにヴァーリンが殺されたと勘違いし、洞窟を塞いでキシュキンダーに戻った。しかし実際は、マーヤーヴィンの絶叫はヴァーリンに倒されて死の間際に発したものであり、血もマーヤーヴィンのものであった。ヴァーリンは入口まで戻ってきたが、塞がっていて出ることができなかった。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「スグリーヴァ」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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