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スコット・クィッグ : ミニ英和和英辞書
スコット・クィッグ
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〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。


スコット・クィッグ : ウィキペディア日本語版
スコット・クィッグ

スコット・クィッグScott Quigg、男性、1988年10月9日 - )は、イギリスプロボクサーイングランドランカスター出身。第34代WBA世界スーパーバンタム級王者。軽量級ながらおよそ70%のKO率を誇る強打の選手でボディ打ちからフックやアッパーを多用しながら爆発的な連打を打つ選手。リッキー・ハットンのハットンプロモーションズ所属だったが、2013年8月より、エディ・ハーンのマッチルーム・スポルト所属。
==来歴==

2007年4月21日、プロデビュー(判定勝ち)。
その後、リッキー・ハットンに才能を見いだされ、ハットンプロモーションズと契約を結ぶ。
2010年9月25日、マンチェスター・ベロドロームで、サンティアゴ・アリオン(アルゼンチン)とWBAインターコンチネンタルスーパーバンタム級王座決定戦を行い、計量失格のアリオンに徹底的に強打を浴びせ3回KO勝ちで王座獲得に成功。その後2度防衛し、2度目の防衛戦でリコ・ラモスの持つWBA世界スーパーバンタム級王座への挑戦権を獲得した。
2011年10月22日、ジェイソン・ブースの持つBBBofC英国スーパーバンタム級王座に挑戦。世界挑戦経験を持つブースに強打を浴びせて一気にペースを握ったまま、7回終了時にブースが棄権。王座獲得に成功した。
2012年2月4日、BBBofC英国スーパーバンタム級王座の初防衛戦。ジェイミー・アーサーと対戦し4回自身初のダウンを奪われた。7回には目尻をカットしあわやドクターストップ寸前に追い込まれる。8回クィッグが捨身で反撃を敢行し逆転KO勝ちを収め初防衛に成功した。
2012年6月16日、マンチェスター・ベロドロームにて、レンドール・ムンローとWBA世界スーパーバンタム級暫定王座決定戦を行い、ムンローの技巧に裁かれるも3回ムンローが負傷し、3回43秒0-2(19-20、19-19、19-20)の負傷判定引分で王座獲得に失敗した。
2012年11月24日、マンチェスター・アリーナにて、リッキー・ハットンの前座でレンドール・ムンローとリマッチとなるWBA世界スーパーバンタム級暫定王座決定戦を行った。ボディ攻めでタフなムンローの戦意をそぎ6回ボディショットで2度目のダウンを奪ったところでレフェリーストップを呼び込みTKO勝ちで再戦に決着を付け念願の王座獲得に成功した〔 ボクシングニュース「Box-on!」 2012年11月27日〕。
2013年6月29日、ボルトンボルトン・アリーナでノンタイトル10回戦でウィリアム・プラド(ブラジル)と対戦し、3回KO勝ちを収めた。
2013年7月5日、クィッグとWBA世界スーパーバンタム級2位ヨアンドリス・サリナスキューバ)との間で行われるWBA世界スーパーバンタム級王座決定戦の興行権の入札を同月15日午前11時にWBA本部で行うと通知を受けた〔WBA calls Quigg vs Salinas Purse Bid WBA公式サイト 2013年7月5日〕。しかし両陣営が合意した為、同月13日にWBAは予定していた入札の中止を決定した〔Quigg vs Salinas reach an agreement, Purse bid cancelled WBA公式サイト 2013年7月13日〕。
入札後試合枯れの影響で試合が組めるプロモーターを探し、WBO世界ライト級王者リッキー・バーンズの紹介で多くの新旧世界王者やランカーとの契約を結んでいるバリー・ハーン擁するマッチルーム・スポルトと契約を交わした。
2013年9月5日、WBAが空位となっていた正規王者にクィッグを認定し、同年8月10日に暫定王者となっていたネオマール・セルメニョをWBA世界スーパーバンタム級1位にランクインさせた世界ランキングをWBAが公式サイトで発表した〔Official WBA Ratings of August 2013 WBA公式サイト 2013年9月5日〕〔WBA Ratings movements as of August 2013 WBA公式サイト 2013年9月9日〕。これに伴い同月28日に行われるWBA世界スーパーバンタム級2位ヨアンドリス・サリナスキューバ)との一戦は、WBA世界スーパーバンタム級王座決定戦からWBA世界スーパーバンタム級王座の初防衛戦に変更となった〔 Boxing News(ボクシングニュース) 2013年9月6日〕。
2013年10月5日、当初は9月28日にデビッド・ヘイの前座で試合予定であったが、デビッド・ヘイが負傷したことにより試合が延期されたため、O2アリーナにてWBA世界スーパーバンタム級2位のヨアンドリス・サリナスキューバ)と対戦し、1-0(115-113、114-114が2者)の判定で引き分けたが初防衛に成功した〔キグがドロー防衛、WBA・S・バンタム級戦 Boxing News(ボクシングニュース) 2013年10月5日〕。
2013年11月23日、マンチェスター・アリーナカール・フローチの前座でWBA世界スーパーバンタム級14位のディエゴ・オスカー・シルバと対戦し、2回1分41秒TKO勝ちを収め2度目の防衛に成功した〔 Boxing News(ボクシングニュース) 2013年11月24日〕。
2014年4月19日、マンチェスター・アリーナで当初はWBA世界スーパーバンタム級暫定王者ネオマール・セルメニョと対戦予定だったが、セルメニョに入国ビザが下りなかったため試合8日前に相手を急遽WBA世界スーパーバンタム級9位のツシフィワ・ムニャイに変更して対戦、初回と2回にダウンを奪い最後は連打の集中砲火を浴びせそのままレフェリーがストップ。2回1分56秒TKO勝ちで3度目の防衛に成功した〔 Boxing News(ボクシングニュース) 2014年4月21日〕。
2014年9月13日、マンチェスター・アリーナで元WBO世界バンタム級王者パウルス・アムブンダと対戦予定だったが、アムブンダがトレーング中に膝の筋肉を負傷して欠場となり、代わりにWBA世界スーパーバンタム級12位のシュテファーヌ・ジャモエと対戦し、右ボディフック一撃でレフェリーがストップ。3回1分13秒TKO勝ちを収め4度目の防衛に成功した〔 Boxing News(ボクシングニュース) 2014年9月14日〕〔Scott Quigg had no problem knocking out Jamoye in Manchester WBA公式サイト 2014年9月14日〕。
2014年11月22日、リヴァプールのエコーアリーナにてネイサン・クレバリー対トニー・ベローの前座でWBA世界スーパーバンタム級9位の大竹秀典と対戦し、3-0(119-109、119-109、118-110)の判定勝ちを収め5度目の防衛に成功した〔大竹秀典、0-3判定負けでタイトル獲得ならず Boxing News(ボクシングニュース) 2014年11月23日〕。元々は和氣慎吾と対戦予定だったが、和気がトレーニング中に足首を負傷したことで大竹との対戦が決まった。なお、クィッグはこの試合中に右拳の腱を負傷し手術を受けることになり、出場を予定していた翌年3月28日の試合を欠場した〔 Boxing News(ボクシングニュース) 2014年12月13日〕。
2015年7月18日、マンチェスター・アリーナで元IBF世界スーパーバンタム級王者でWBA世界スーパーバンタム級11位のキコ・マルチネスと対戦。初回こそマルチネスの圧力に押されたが、アッパーとフックで展開を変えてボディアッパーから右フックでダウンを奪い再開直後にフックを多用して攻め込み右フックでダウンを奪ってレフェリーがストップ。2回1分4秒TKO勝ちを収め6度目の防衛に成功した〔Quigg Flattens Martinez WBA公式サイト 2015年7月18日〕〔クイッグ速攻でV6、ペレスは物議醸すドロー防衛 Boxing News(ボクシングニュース) 2015年7月19日〕。試合後プロモーターのハーンがカール・フランプトンとの英国決戦は難しい代わりに、元5階級制覇王者ノニト・ドネアとの対戦実現に路線変更、「ドネアをロンドンに呼んで対戦を目指したい」と話したが実現しなかった。
2016年1月9日、WBAがカール・フランプトン対スコット・クィッグの勝者は指名戦でWBA世界スーパーバンタム級休養王者ギレルモ・リゴンドウと対戦するよう指令を出した。
2016年2月27日、マンチェスター・アリーナでIBF世界スーパーバンタム級王者カール・フランプトンと王座統一戦を行い、初黒星となる12回1-2(2者が112-116、115-113)の判定負けを喫し王座統一に失敗、WBA王座7度目の防衛とIBF王座獲得に失敗し王座から陥落した〔フランプトンが2-1判定勝ち、英国のSB級統一戦 Boxing News(ボクシングニュース) 2016年2月28日〕。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「スコット・クィッグ」の詳細全文を読む




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