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スコープドッグ : ミニ英和和英辞書
スコープドッグ[ちょうおん]
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〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

: [ちょうおん]
 (n) long vowel mark (usually only used in katakana)

スコープドッグ ( リダイレクト:アーマードトルーパー#スコープドッグ ) : ウィキペディア日本語版
アーマードトルーパー[ちょうおん]

アーマードトルーパー (Armored Trooper) は、テレビアニメ装甲騎兵ボトムズ』およびその派生作品に登場する架空の人型ロボット兵器。関連作品を含め劇中では略称の「AT(エーティー)」と呼ばれ、予告編を除き「アーマードトルーパー」と呼ばれたことはない。
== 概要 ==
いわゆるリアルロボットに分類される。4メートル前後の全高は、ボトムズと同じく高橋良輔による『ガサラキ』に登場するタクティカルアーマー、『FLAG』に登場するハーヴィックと並んで、密閉式コックピットに搭乗する方式としては最も小型の部類に入る。
太陽の牙ダグラム』のコンバットアーマーに続く、非常にミリタリーテイストの強いロボット兵器であるが、決定的に違うのはコンバットアーマーが頑強な決戦兵器である「人型戦車」「歩く攻撃ヘリ」のイメージであるのに対し、アーマードトルーパーは軽快な消耗品の「武装ジープ、またはテクニカル」「歩兵用強化服(というより単なる)」というイメージが強い点である。
『ダグラム』以上に量産兵器風のデザインであり、実際に劇中でも徹底して「量産品」として描写されている。そのため、ガンダムのようなヒーロー性を持った主人公専用の機体は、一部例外を除いて登場しない。これは主人公であるキリコ・キュービィーがATをスクラップから再生したり、また破壊されたら躊躇なく使い捨てていくという演出によって、ATがその物語世界で極めて一般的な存在であることを強調するもので、リアルロボット物としての新しいイメージを打ち出していた。これの少し前に放映されていた『超時空要塞マクロス』でも一般量産機であるバルキリーが多数登場し、主人公の機体は小隊長タイプと指揮官タイプと設定されているが、主人公がその機体に乗っている間は同型機体は(少なくとも第一作TVシリーズ作中では)登場しておらず、まだデザイン的にもヒーロー性を残しており、ボトムズほど徹底したものではなかった。実際、ボトムズでは第1話から同型機同士で戦い、しかもパイロットは顔の見えないヘルメットで皆同じ格好であるため、ほとんど声だけで識別するほかなかった(ただし一応、敵味方で塗装だけは区別させている)。また、クメン編では小隊内でキリコのみがドッグ系ATを使用しているなど一定の範囲で主人公を識別しやすくする手段が採られている。同型機が多いのには、ストーリーの構造上、敵対勢力のバララント側のATの出番が少ない事情もある。
しかし、ロボットアニメの宿命として、話が進むにつれてベルゼルガストライクドッグラビドリードッグなど、量産機と一線を画するメインキャラ専用ATが次々と登場、後発作品ではリアルロボットかどうかさえ疑わしい超高性能専用機まで登場した。
足裏のホイールを回転させ地面を滑走する「ローラーダッシュ」、パンチを火薬の爆発力で杭打ち機のように叩きつける「アームパンチ」、回転するターレット式三連カメラ(ターレットレンズ)、パイロットが機体への乗降を容易にする「降着」等といったリアルというより動きの面白さを優先した非擬人的ギミックと、それらを画面上で徹底的に使いこなす演出と作画により、前作『ダグラム』でのメカ描写の失敗を払拭し、ATというメカのイメージを完成させている。監督の高橋良輔は三連カメラについて、後年のコメントで子供の頃に欲しかった顕微鏡からヒントを得たと語っている〔『無敵超人ザンボット3』LD-BOXライナーノートの富野由悠季・高橋良輔・鈴木良武山浦栄二対談より。〕。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「アーマードトルーパー」の詳細全文を読む




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