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スジクワガタ(条鍬形、''Dorcus striatipennis'')は、コウチュウ目・クワガタムシ科・オオクワガタ属・コクワガタ亜属の1種で、4亜種に分類されている。 コクワガタと体型が似ているが、小型のオス、全てのメスには特徴的なスジがある。 種小名の''striatipennis''とは「線条のある羽」という意味である。 また、''D. binervis''はシノニムである。 == 形態 == 体長は本土のスジクワガタだとオスが14.5 - 38.4mm(飼育下最大体長38.7mm2009)メスが14 - 24mm コクワガタと間違われるほど、よく似た形態をしているが、ミトコンドリアDNAから遺伝的には離れている「種」であることが明らかになった。 オオクワガタよりも、「ヒラタクワガタ」に近い仲間だ。 オスの大アゴは2つの内歯(内側のトゲ)がつながったような、四角くに広がった大きい内歯が一対と、先端近くに小歯を持つ。 メスや 小型のオスの上翅(じょうし)には、はっきりした縦のスジが狭い間隔で多数並んでいる。 体色は黒色から赤褐色である。 コクワガタと比べると体型は細く、同サイズでは先端の小歯がやや発達する。小型のオスでは内歯が消失し、雌よりも小さくなる。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「スジクワガタ」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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