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エルティガ (Ertiga) は、2012年よりスズキが海外で製造・販売を行っている7人乗り小型MPV(ミニバン)である。マルチ・スズキ・インディアでは同車をインド初のLUV (Life Utility Vehicle) と称している。 当項ではインドネシア市場限定でマツダへOEM供給しているマツダ・VX-1についても併記する。 == 概要 == 2010年のニューデリーオートエクスポにおいて発表された3列シートのコンセプトカー「コンセプト R3(Ⅲ)」を源流とし、1家族あたりの人数が比較的多いインドで「コンパクト3列シート車」という新しいカテゴリーのモデルを投入し、ラインアップに加えることで、より多くのユーザーのニーズに応えていくことを目的に開発された。 市販型は2012年1月のニューデリーオートエクスポにおいて発表され、同年4月12日よりインドで、4月22日にはインドネシアでそれぞれ発売が開始された。 プラットフォームはスイフト(ZC72S型)のものをベースに、ホイールベースを310mm延長して使用している。また、ホイールも5穴化されている。 2013年3月19日にはインドネシア(スズキ・インドモービル・モーター=SIM)生産分をタイ国内市場向けに輸入、発売開始された。 2013年5月を目処にインドネシア生産分を現地のマツダへOEM供給するとし〔マツダ、インドネシアでもスズキからOEM調達 カービュー(Response.)2013年4月8日〕、5月11日に「マツダVX-1」の名で同市場で発表された。 2015年5月29日、SIM生産分をブカシ県チカラン工場の4輪車生産ラインの完成により、それまでのブカシ県・タンブン工場から全面移管した〔スズキ、インドネシア四輪車組立工場が完成…エルティガ 生産開始 carview! 2015年5月29日(2015年6月1日 閲覧)〕。 同年7月29日には、ミャンマー子会社であるスズキ・ミャンマー・モーターにて生産を開始し、同年7月31日にミャンマー向けに販売を開始した。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「スズキ・エルティガ」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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