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スズキ・グース : ミニ英和和英辞書
スズキ・グース[ちょうおん]
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〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

: [ちょうおん]
 (n) long vowel mark (usually only used in katakana)

スズキ・グース : ウィキペディア日本語版
スズキ・グース[ちょうおん]

Goose(グース)は、スズキが製造・販売していたオンロードタイプのオートバイ普通自動二輪車)である。先発のGoose350と、排気量ダウン版であるGoose250が存在する。
==概要==
当モデルは、レプリカブームまっただなかの4気筒モデル全盛時にあって、スズキが単気筒スーパースポーツの可能性を示そうとした意欲作であった。ワインディングを軽快に走り抜ける事を追求し、ある意味割り切った設計から作られた車体は、絶対的なパワーは無いが切り返しも早くラインコントロールも容易で、タイトなコースシチュエーションではレーサーレプリカモデルとも互角に渡り合える実力を持っていた。
しかしながらスペック競争最盛期の当時にあっては、主たるアピール層である「走りを意識するユーザー」には“カタログスペックの数値の低さ”だけですでにレプリカモデルの対抗枠と見なされず、一般ライダーにとっては“高回転維持を求めるエンジン特性”、“レーサーレプリカ並のきついライディングポジション”、“タンデムや荷載を考慮しないセパレートシート”など、快適性や積載性の低さから実用的な用途には向かない性格がマイナス要因となり、結果として商業的には不人気車と言わざるを得ないものとなった。前述を踏まえると、玄人好みの、乗り手を選ぶバイクであったと言える。また、剛性の高過ぎるフロントフォークや、サーキットでも低過ぎるハンドル、太過ぎるリアタイヤなど、「シングルは売れない」という定説を気にするあまり、ユーザー受けを狙い過ぎた感がある。やり過ぎとも捉えられる過激さがスズキの持ち味でもあるが、メーカーが最初からカスタムしたようなバイクは、多くの場合成功しない。
Goose350の生産時期は1991年 - 1999年、Goose250の生産時期は1992年 - 1993年であり(カタログ上はその後数年間掲載が続く)、全車種とも既に販売終了となっている。Goose350はラインナップに10年近く載り続けたが、総生産台数は6,000台程度にとどまっている。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「スズキ・グース」の詳細全文を読む




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