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スタテン・アイランド・フェリー・ホワイトホール・ターミナル : ミニ英和和英辞書
スタテン・アイランド・フェリー・ホワイトホール・ターミナル[ちょうおん]
=====================================
〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

テン : [てん]
 【名詞】 1. 10 2. ten 3. (P), (n) 10/ten
アイランド : [あいらんど]
 (n) island, (n) island
ラン : [らん]
 【名詞】 1. (1) run 2. (2) LAN (local area network) 3. (P), (n) (1) run/(2) LAN (local area network)
: [ちょうおん]
 (n) long vowel mark (usually only used in katakana)

スタテン・アイランド・フェリー・ホワイトホール・ターミナル : ウィキペディア日本語版
スタテン・アイランド・フェリー・ホワイトホール・ターミナル[ちょうおん]

スタテン・アイランド・フェリーホワイトホール・ターミナル (Whitehall Terminal) は、ニューヨーク市ロウアー・マンハッタンサウス・フェリー地区にあるフェリー・ターミナルである。サウス・ストリートの角、ホワイトホール・ストリート4号に所在する。スタテン・アイランド・フェリーはマンハッタン島スタテン島を結ぶフェリーである。全改修された後、2005年2月に再開業し、フェリー、バス、地下鉄、タクシー、そして自転車用車線の集まる主要交通ハブとなっている。このフェリーは、マンハッタン島のホワイトホール・ターミナルとスタテン島のセント・ジョージ・ターミナルの間を航行する。
== 歴史 ==
元々この場所にあったフェリー・ターミナルは、"ホワイトホール・ストリート・フェリー・ターミナル" (Whitehall Street Ferry Terminal) と呼ばれていた〔Chen, David, "Sleeker Design for Staten Island Ferry Terminal is Unveiled" , ''New York Times'' (March 20, 1997), retrieved February 22, 2011〕。これはブルックリンガバナーズ島スタテン島、およびウィーホーケン (en) への高架鉄道ターミナルであった〔Staten Island Museum website , retrieved February 22, 2011.〕。しかし、地下鉄および車の普及によって高架鉄道は廃止されてゆき、この場所には主にスタテン・アイランド・フェリーのためのターミナルが建てられることとなった。地方行政機関Department of Docks and Ferriesの管轄の下、このフェリーは1905年10月25日に開業した〔。"ミュニシパル・フェリー・ターミナル" (Municipal Ferry Terminal) は、ジョージ・マクレラン市長時代の1908-1909年に、Walker and Morrisの建築事務所設計で建設された〔Photo of 1909 dedication plaque. 〕。
それ以前は、早くとも1700年代にはフェリー・サービスが個人業者によって(後には会社によって)私ボートを使って提供されていたが、1901年6月14日のフェリー事故が決定的な理由となり、フェリー運営は公共輸送システムとして市の管理下におかれることになった〔Siferry.com: Staten Island Ferry information website , retrieved February 22, 2011.〕。
旧ホワイトホール・ターミナルは機能重視の設計で、その簡素な外観はアメリカ建築家協会によって''世界で最も平凡な喜びの入口'' (the world's most banal portal of joy) と評された〔。1991年に火事によってこのターミナルは損壊し、40年間計画されては延期されてきた建て替え工事を行うこととなった。工事は、建設地のフェリーおよび地下鉄のサービスを継続しながらも行うという困難なものであった〔。
1992年、ニューヨーク市経済開発会社 (en) は施設建て替えの国際コンペティションを行い、ターミナルの設計はヴェンチューリ=スコット・ブラウン・アンド・アソシエイツが選ばれた。他の参加者にはラファエル・ヴィニオリアルド・ロッシ、Polshek Partners、そしてSOMなどがいたが、彼らが打ち出したかまぼこ型天井のウェイティング・ルーム(グランド・セントラル駅よりも高い)、世界一大きな時計になっていたであろう港に面した巨大な電子的ファサードなどの設計はスタテン・アイランドの地域当局から許可が下りなかった。
旧ホワイトホール・ターミナル建築設計ディレクターのRonald EvittsとFred Schwartzは高さのエントランスホール、ニューヨーク港を眺望できる50%大きいウェイティングルームを備えたの建物を要求し、結果的に設計に盛り込まれた〔。最終的に、港湾の眺めが見渡せる屋上展望スペースが、太陽電池が敷かれた天蓋、:en:Dennis Adamsによる"Slips"と呼ばれる:en:Percent for Art(地方自治体が設置を主導するパブリックアートインスタレーション、およびマンハッタン島の東西沿岸を走る遊歩道との接続とともに加えられた。


抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「スタテン・アイランド・フェリー・ホワイトホール・ターミナル」の詳細全文を読む




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